英国留学生活

2003年01月21日(火) プチ・トラブル

お昼にBLTサンドを買ったら、トマトが入っていなかった。
それって、ただのBLでは。

朝、一限の講師はインフルエンザで、ダウン。
分厚い資料だけ渡されて、
「グループで、ディスカッションしてまとめておくように。」
読んでるだけで、時間は過ぎた。

二限は、近所の博物館に実習で赴くことになっていた。
「先生、どこのギャラリーに集合ですか?」
「背が高くて、ハンサムなニックという学芸員が待っているから、大丈夫」
しかし、定時になってもそれらしき人物はいない。

その間クラスメート(英国人)と雑談。
彼の学部時代の専攻が英文学だったことから、
シェークスピアの話をしていて、
「何か舞台見たことある?」
「うん、真夏の夜の夢とマクベス」
「最初の選択としては、中々いいね。」
「実は明日の午後も、ロンドンでマクベス観るの。」
「え!?ロンドン!?まさかショーン・ビーン!?
俺、ショーン・ビーン好きなんだ、ファンなんだよ!」
「ふーん、私はロード・オブ・ザ・リングスで知ったんだけど。」
「ボロミア!死んだ時に、泣いた、泣いた」(←祈りのポーズ)
同士は意外と身近にいるらしい。
昨年末には、実験の合間に映画雑誌見て、
"A,ra, gorn!"と叫んでいた人もいたしね。

結局、30分経ってもハンサムなニックもハンサムじゃないニックも
こないので、受付で聞いてみると、
社会科見学の小学生たちの合間の時間帯に、勝手に見学してくれ、
と言われる。
社会科見学なわたくし達。

午後のメインキャンパスでの講義は、レクチャーシアターが、
ダブル・ブッキング。
別の教室を見つけたと言うので、そこに移動したら、
今度は鍵がないと言って、寒空の下30分待たされた。
今日は一体何を勉強していたんだろうな・・・?


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