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2004年06月08日(火) シビアな話

こんにちは。るるです。
仕事の調子は、まぁまぁでございます。
実際に現場で働き始めて、ああ、やっぱりワタクシはこの仕事が好きなんだなぁとしみじみ感じ、またこの職場で働けることを幸せに感じております。

とは言え、思うように動けなかったり的確な判断ができなかったり、反省するところはたくさんありますし、人並に凹んだりもするわけで。
そんなときに、ゆみなが励ましのメールをくれました。


「ヤギも鼻毛出してがんばってるんだ。
るるもワキゲ出してがんばれ。」


・・・・・・・・・・・・・・



出せと言われても。。。。


ワタクシ、復帰するにあたり子供のことが一番心配だったんですね。
ヤギの鼻毛も心配でしたけど。
その子供のことで、今日はシビアな日記を書きたいと思います。

長男の祐二は、所謂長男気質で要領は悪いけれど、明るく素直な良い子です。
親のワタクシが言うのもなんですが、けっこういい人だと思うんですよ。
次男の慈英は、バイタリティーの塊。負けず嫌いだし口もたつ。小さいときから一番怒られることが多いけれど、心根の優しいナイーブな子です。
三男のタッキーは、ほんとにかわいくて甘やかして育ててしまいましたが、赤ちゃんのときから手のかからない、聞き分けのいい子で、今もいつもニコニコして気持ちの穏やかな子です。

ワタクシが仕事を始めるにあたり、まぁ、長男は6年生ということもあり大丈夫だろうと。
次男も、しっかりしてるし大丈夫だろうと。
三男は甘えん坊だし、お母さんが放課後いないことで寂しくて気持ちが不安定になってしまうのではないかと、それを心配していました。

ところがです。

先日、ワタクシが仕事で留守にしている時、タッキーがやってくれました。
放課後お友達の家に遊びに行くときは、誰のところに行くのか、何時に帰るのかを必ず家の人(おばあちゃまでも、祐二でも慈英でも)に言うこと、という約束をしたにもかかわらず、黙って遊びに出かけて6時半ごろまで帰らなかったのだそうです。
祐二はその前日に足を8針縫う怪我をしていたので(これもかなり仕事前に後ろ髪をひかれましたが)慈英が必死に探し回ったのだそうです。
いつもタッキーが遊びに行かせてもらうお宅に一軒一軒聞いてまわり、そこのママたちも心配して一緒に探してまわり大捜索がなされたそうです。

結局、お友達の家で5時まで遊んだあと、まだ外で遊んでいたかったから、という理由で一人で自転車を乗り回していたというわけで。。

ワタクシはショックでした。
一番手がかからないと思っていたタッキーが、へーきでワタクシとの約束を破り
「今日はお母さんがいないから、何時まで遊んでもいいんだ」
と言っていたと聞いて、ますますショックを受けました。
お母さんの前では良い子で、お母さんがいない時はやりたい放題だなんて、
ワタクシが一番心配していた、一番なってほしくない子になりつつあるみたいで。

「お母さんのこと、怖い?」と聞いたら
「うん」だって。。。

タッキーのことは、あまり厳しく怒ったことないのに。。
怒られるようなこともしないというのもあるけれど。
祐二や慈英を厳しく叱るのを見て、そう思ったんでしょうか。

とにかく、一緒に探してくれたお友達のママたちにお礼に行きました。
どのママも「慈英くんが、真っ青になって家にきた時のあの顔が忘れられない」と言ってました。
きっと、慈英は兄としての責任を感じていたのでしょう。
ワタクシが、祐二と慈英に「タッキーのこと頼んだわよ」と言って仕事に行ったから。
慈英の気持ちを考えると、また胸が痛くなりました。

いろいろ考えさせられてしまいました。
タッキーにはよぉく話して聞かせたけれど。
これも寂しさの裏返しなの?

でも、仕事がんばります。
ワキゲは出さない程度に。












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