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2004年10月28日(木) それなりの理由

こんにちわ。ゆみなです。
今日はるるの番じゃないのか、と思ってる方。かなりの『いれぎゅりゃ!』通だ。
もう少し真っ当に生きていった方がいいだろう。

さて、そのるるだが仕事らしい。
仕事だといえば書かなくてもいいと思ってるらしい。
それがまかり通れば、私やあゆは毎日書かなくてもいいことになる。
そんなことじゃダメだ。「仕事」を逃げ道にしてサボろうなんて100年早い。
私を見ろ。
今までに「仕事があるから」ということで逃げたことなんか一度だってないぞ。
せいぜい「競馬で疲れた」とか「猫のゲロの始末をしなきゃならない」とかくらいで、仕事ごときでサボったことはない。
あゆだってそうだ。
あゆがサボる時は決して仕事が忙しいからではなく、「パチンコで負けたから」とか、「太ったから」とか、「貧乏だから」とか、そういう時だけだ。
るるもサボる時は、そのくらい高尚な理由を持ってこないと我々は納得がいかない。

だいたい、るるは物事を簡単に考える癖がある。
一見、そうは見えない容姿をしている。
だから隣の鳥羽社長も騙されたのだろうが、私はるるの本性を見抜いている。
そうは見えない容姿といっても、いつも「考える人」のような姿勢でいるわけではない。
るるはあまり細かいことに拘らない性格なのだ。
たとえば、100本入りの爪楊枝を買ってきても、ほんとに100本入っているのだろうかと数えたりはしないのである。
また、七味唐辛子の中にほんとに七つの味があるのかときちんと確かめたことはないらしい。
こんな大雑把な性格なので日記をサボることくらい屁とも思ってないに違いない。
いや、もしかしたら屁以下に考えてる可能性だってある。
となると、私やあゆは屁以下以下だ。

屁で思い出したが、昨日電車に乗っていたら、急に臭くなった。
多分、私の左隣のオヤジか右隣の若いネエチャンか、前に立っていたサラリーマン風の男の誰かがスカシッペをしたに違いない。
犯人は絶対にこの3人のうちの誰かに間違いない。私は犯人を突き止めたい心境に襲われた。
が、しかし、その時ふと思った。
3人のうちの誰かということは残りの二人は無実である。もしかしたらその無実の人間から見ると、私も犯人の一人と思われてることになる。
冗談じゃない。
私はスカシッペなどという貧乏くさい屁はしない。
貧乏人としてのプライドが許さないのだ。
無実の罪を着せられるのは真っ平だ。私は犯人を突き止める前にまず冤罪を晴らすことにした。
自分ではないということを知らせるために、手で鼻を押さえながら周りを見渡した。
これで、「ああ、あの人も臭うんだな。嫌がってるな。故にあの人は犯人ではない」という論法を植えさせた。
が、周りを見渡した所で、私の演技を見てる者は誰もいなかった。
周囲の人間は、皆、シラーッとした顔をして本を読んだりつり革に摑まっている。
「おめえら、気にならないのかよ!この臭いが!」
と世界の中心で叫んでみたが無駄だった。そうこうしてるうちに駅に着いた。3人とも降りる気配はない。
そして、母親に連れられた一人の男の子が乗ってきた。
男の子はすかさず
「ママ、なんか臭いね」と一言いった。
子供は正直である。
だが、3人とも無反応だった。
あまりにも無反応だったので、3人とも共犯という可能性も出てきた。

話が完全にずれた。
自分が何を書いていたのかすら忘れた。
あ、るるのことだった。
どうして、るるの話がスカシッペにまで発展したのか分からない。
しかし、るるはそんな細かいことには拘らないであろう。





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