はなび家の日常

2006年05月03日(水)

今日から一泊ツーリング。
家の事は子どもたちに任せていざ出発。
(家の事が気になるのは母として仕方がないことだけれど、子どもたちにとっては親が居ないほうが清々してよいのだろう)

朝7時半 中央高速道路 談合坂PA集合。
遅れたら恐怖のペナルティーがある なんてメールが先日に飛び込んできていた。さらに「7時に集合で温かいうどんかなんかで朝食にしよう」ってメールまで。仕方なく余裕を持って5時に出発。

朝はとてつもなく寒くて。かなり着こんで出たのに、談合坂につく頃にはすっかり全身凍結状態でした。
みんなも寒い寒いって。

談合坂では8人が集合。それだけだってかなりの大所帯。
目指すは諏訪湖。
そこで長野に住んでいる人が一人合流。
そこから移動して「伊那市」駅で待つこと1時間。
駅前で待つのだから誰が電車に乗ってくるのかと思っていたら、なんと大阪に住む学生時代の友達が380キロ走破してやってきました。

総勢10名で走ります。 こんなに大勢のクレージーなやつらが一堂に会したのは初めてでしょうね。

( ̄○ ̄)ア( ̄о ̄)ホ!な連中なので、本当に大変です。
「木曽路はいつも山の中」だったかな?そんな言葉があるのですが、本当に山また山。
360度どこを見ても山がある。だから隣町へ行くのも山越えをしないと行かれない、というところなんですね。
でも最近ではトンネルを掘ったりして道が随分良くなっているのでしょう。苦労しなくても良くなっているのに・・・・
クレージーに峠ばかり目指すやつらなのであった・・・・

おかげさまで「ああ、野麦峠」で有名になった「野麦峠」越えてきましたよ。
今でこそ路面は荒れているけれど、一応舗装されている。でも当時暮れの大雪の中山越えをした女工たちは本当に決死の覚悟だったんだろうな。

そうそう、野麦峠ではまだ路肩には雪が残ってましたよ。
高いところで1メートルはあったかな?その雪解け水が荒れた路面を濡らしています。
砂が、砂利が・・・・

いつも伊豆方面へいくと私を置いていってしまう殿もさすがに心配になったのか、常に私の直ぐ前を走ってくれました。
一人残されたら絶対に泣いていたと思われる道だったけれど、殿のおかげで無事「野麦峠」越えが出来ました。

峠で私が遅れるのは仕方がないと言っても、一般道でもクレージーに暴走するやつらですので、どこを走っても絶対に私が遅れるんです。
そんなときには適当に景色のよいところや、町中ならコンビニなんかで待っていてくれる。嫌な顔ひとつせずに「事故られたらそれこそ困るから、自分のペースで走ればいいんだよ」って何度も何度も待たせる私にも優しい。というか全然眼中に入ってないと言うか。。。。(*´▽`*) プッ

そんなわけで、大阪の友達が大幅に遅れたのと、インターバルの回数増加と時間増加のため、宿に着いたのが6時ちょい前。
バイクを並べて片付けて部屋に収まったのが6時15分。

本日の宿は「ならい荘」
中仙道の宿場町の中で一番大きな「奈良井宿」のはずれにある宿です。

今日は温泉に入って飲んだ食ったして、明日のクレージー走りに備えなきゃ♪


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