はなび家の日常

2006年05月04日(木)

さて二日目。
どうして旅に行くとどんな時間でもすんなり起きられるんだろう?

まず起きたら朝風呂!と考えていた私は平日と同じ時間に目覚ましをセット。
夕べは殿は結構早く酔いつぶれてしまったけれど、私は結局12時半くらいまで大盛り上がりだったと言うのに。この目覚めの良さはなんだろう?と言うくらいシャキーンと起きられる。

ごそごそしている気配で殿も目を覚まし、先ずは朝風呂。
そして宿の近くを散策。(奈良井宿の宿といってもはずれのほうにあるので、そこまで歩いていくのは根性が要りますので、やめました)

長野は凄いです。
ソメイヨシノが咲いている。
「高遠の桜」で有名な枝垂桜が咲いている。
八重桜が咲いている。
そして山々はうっすら新緑が。 特に敷地の「からまつ」の新緑がとても美しかったです。
新緑と桜。  私の住むあたりでは絶対に見られない光景です。


そして9時出発。そして直ぐに休憩。(*´▽`*) プッ
実は私たち夫婦がどうしても宿場町でお土産を買う!と言い出したためです。
お土産なんて、という人たちなので私たちだけ一足先に行こうと思っていたんだけれど、結局全員で宿場町を散策。

奈良井宿は昔ながらの建物がそっくりそのまま残っている町です。

一晩お世話になった奈良井宿を後にして 飯田市を目指す。

素直に走ればよいものを、またもや峠越えです。はぅ・・・。 ε=(´。` )

なんとか峠を二つばかり越えてやっと飯田市入り。
そこで遅めのお昼に。

ここで、諏訪で合流した人と、そこへ止まりに行く2名。そして大阪の友達がお別れ。

残り6人、今度は太平洋を目指す! |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ〜〜?
直線で100キロほど?でも直線で走っている道路はないし。もしそんなのがあったとしても、わざとくねくね走りたがる人たちだし。

今まで数々の峠を走ってきたけれど、一番最低最悪の峠道「赤石峠」だったと思うのですが。
そこは「砂かけばばぁ」でも住んでいるの?というほど砂が浮いている。いや撒かれていると言っても過言ではない。
山崩れの小石があちこちに。
はっきり言って泣きました。
いえいえ 泣いても笑ってもここを越えなければ帰れない状況なわけで。
ましてや殿に「運転代わってぇ」と言ったとしたら、殿の重たいバイクしか残されてない状況なわけで。
こんな重たいバイクじゃ 絶対に無理なわけで。

ほんとに泣きそうでしたよ。でも越えましたよ。

ここを越えた後は、先導者も「もう十分」と判断してくれたのか、まだまだいくらでも山道はあったけれど全部すっ飛ばしてくれました。
ヤレヤレ ヽ(~〜~ )ノ
と言っても。長野と静岡の県境は山なので、普通の道が峠道だったりするんだなぁ、これが。 でも生活道路であるから「砂かけばばぁ」は出現しないらしい。(-^〇^-)アハハハ

やっとお町に下りてきたときには、右手はもう何も握れない、膝は折りたたんだままで伸びないって状態でした。

さぁ、ここからは東名高速ひた走りで184.4キロ。(T▽T)アハハ!

ちょうど真ん中あたりの富士川インターで夕飯を食べ。
後はそれぞれ降りるインターが違うので流れ解散となりました。


帰宅時間11時ちょい前。
二日間の走行距離 814キロ。(うち高速道路311キロ)


追 今距離数の計算をしてびっくりしちゃった。
高速道路で311キロってことはだね。下道が503キロ。
もちろん普通の道もあったけれど、200キロくらいは峠道だったってこと?
超ハード、超クレージー。アンビリバボー!!!

でも天気も良かったし、バイクも調子良かったし。(乗っている人はへぼだったけど)

楽しかったぁ。

追2 先導者が時々道を間違えるおかげで、嫌でもUターンをさせられる場面が何回か。
頑張って苦手なUターンもしましたよ。
出来たけれど相変わらず苦手です。(-^〇^-)アハハハ


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