ペパーミント・アップルミント
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2002年12月01日(日) ある朝、突然に・・(BGM:ランナー 爆風スランプ)

久々にのんびりできる週末。
昨日とろとろ家で片づけをしていると、あっという間にお昼。

外でランチにしよう!ということで、昼間から焼き肉。
子供たちは小さいくせに、三人とも私より食べます。
エンゲル係数が高い・・、といつも悩みの種。

サラダバーで野菜とフルーツをこんもりお皿に盛り、さあお肉を焼こう!という段になって長男が「口と耳が痛い」と、ポツリ。
そういえば金曜日の朝、幼稚園に行く前「歯じゃないけど、口が痛い」と騒いで私が口の中をチェックしたけど、何も発見出来ず「口内炎でもできてるんでしょ。口の中は自然に治るから、大丈夫」とまとめたんだった。

おまけに午前中、弟とふざけたりしないで一人で物静かにずーっと本を読んでいたっけ。
「彼も弟をいじめなくなって、大人になったんだね」と、家人とほめていたのに、問いただしてみると痛くてはしゃぐ気になれなかったらしい。
なんか不気味な静けさだったけど、あれが「嵐の前の静けさ」っていうやつだったのか・・。

どんどん気力がなくなり、椅子の上で横になる始末。
そそくさとかき込んで、慌てて耳鼻科へ直行。

先生「これは子供がこんなになるのは珍しいですね〜。扁桃腺の奥が片側だけはれて膿んでますよ。大人なら即、切開ですけど子供は無理ですね〜。即入院して点滴が一番いいんですけどね〜」
母「ひえ〜っ、そんなに悪かったんですかぁ?昨日から痛いと言ってましたが、口内炎かと思ってました・・」
先生「休日中に急に悪くなることも考えられますので、そのときは迷わず大きな病院に駆け込んでください!」
母「ははぁ〜」
右扁桃膿疾、という立派な病名をいただきました。

子供の言うことを、もっと信用してやらなくては・・と身にしみました。
大好物の焼き肉を前にしてあんな態度をとっていなければ、まだまだ口内炎か風邪ののどの痛みと軽く流してしまい、手遅れで入院になるところでした。
赤ちゃん時代と違って、「ここが痛い、あそこが痛い」と具体的に教えてくれるようになったので助かりました。
こうやって親子共々、成長していくんだなぁ。


 
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