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2002年11月30日(土) 図書館でうっとり(BGM:涙のリクエスト チェッカーズ)

図書館に行きました。

普段は一人っきりで行くのですが、今日は雨も降っていて歩いて十冊以上の本を持っては到底辿り着けない・・。
しぶしぶ家人の運転する車で、一家総出で乱入です。

お目当ての「最後の審判」(リチャード・ノース・パタースン作)は、あいにく貸し出し中だったのでリクエスト。
その代わり「本の雑誌」で目星をつけていた「被告の女性に関しては」(フランシス・アイルズ作)を見つけたので、ちょっとうれしい。

図書館に行く前は「あれも借りよう、これも探そう!」と、意気揚々なのですが、いざ書棚の前に立ってみると記憶がパーッと飛んでしまいます。
題名を書いたメモさえも、忘れる始末。
私、書名に限らず買い物に行く前もリストをちゃ〜んと作って出かけるのですが、ほぼ八割方メモを忘れるので「紙の無駄使い」と家族からは後ろ指を指されているらしい。
  
そのほかに四冊借りましたが、またぼちぼち紹介していきます。

子供たちは児童室で、それぞれ本選び。
小さな頃から行きつけているせいか、親の私が言うのもナニですがホントにマナーは良いです。
これだけは(?)手放しでほめてやりたい。

「ウォーりーをさがせ!」シリーズが三人とも大好きなのですが、全部貸し出し中。
アンパンマンの紙芝居と、「もりのおばけのぷーらりさん」(角野 栄子作)を借りました。

そしてなぜか家人は児童室で「乙武レポート」(乙武 洋匡作)を見つけ、「これ借りて」と、いそいそと近づいてきます。
なぜ、今、あなたが乙武君なの?と聞くと、「これを借りるのは恥ずかしい。自分はこの作者が嫌いだ。でも、嫌いな人間の書いた本を読んで、その人柄理解しようとするのが礼儀だ」と、わけのわからない理屈をひねりだしていました。
ふーん。

ま、何を借りるかは個人の勝手なので、あれこれ文句はつけませんけどね。
でも「カウンターの係りの人に『この人この本借りるのぉ』と、思われるのが嫌だから、おまえ行って来てよ」っていうのはいただけませんねぇ。
車に乗せてもらった借りがあるので、お願いを聞いてやりましたけど。
なんだかなぁ・・・、すっきりしない。




 
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