ペパーミント・アップルミント
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2003年03月04日(火) |
悪意の不在(BGM:うそ 中条きよし) |
春は別れの季節。
卒業、卒園に加え、転勤シーズンでもあります。
幸い家人は今回、転勤は無かった模様。 ここに引っ越して来て、もう三年半。 親子共に親しい友人も出来て、学校や園でもお馴染みさんになることが出来ました。 心情的には「もう少し、ここにいられてよかったぁ〜」です。
でも現実を優先させると、「おしかったなぁ〜」の気持ち。 長男が入学する今が、本当は引っ越しするにはいい時期だと思う。 制服を一通り揃えたあげく、この夏に転勤・・・という可能性が濃厚になったわけだし。 入学時に転入したのなら、新しいクラスでスタートするわけだから友達の輪にとけ込みやすいのに・・・、とかあれこれ考えてしまう。
「お父さん、転勤無かったって」と、子供達に一応報告しました。 下二人はまだ幼稚園児なので、単純に「やったー!お友達とまた遊べる!」とあっさり喜んでいました。
長女はそれを聞くなり、部屋に布団をかぶってふて寝てしまいました。 転校が決まってショック!と言うのならわかるけど、引っ越ししないのになぜ???
お馬鹿っっっっっ! あれほど前日まで私は、「まだわかんないよ」って言ったのに!
家人が前日のドライブの途中に「おまえたちこの景色をよ〜く見ておけよ」だの、「今度は一戸建ての家を探そう」だの、「友達とよく遊んでおくんだぞ」とか、間接的にほのめかすから。 信じやすい彼女は父親に洗脳されてしまって、ついお友達に宣言してしまったらしい。
ほろ酔い加減で帰ってきた家人を見る、我が家の女チームの視線が冷ややかだったのは言うまでもありません。
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