ペパーミント・アップルミント
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2003年03月16日(日) |
ニコラス&アンディの黒い瞳(BGM:哀愁のカサブランカ 郷ひろみ) |
明日が返却期限のDVD達。 あわてて二本連続で見ました。
一本目は「シティ・オブ・エンジェル」 メグ・ライアンが女医役で、私のお気に入りのニコラス・ケイジが天使役。
地上に降りて人々の会話に耳を澄まし、もうすぐ天国に行ってしまう人間を見つけたら臨終の場にお迎えに来る天使達。 寂しげな眼差しのニコラス・ケイジに、またまた心がぐらりん♪ 笑うと鼻から下がちょっとだらしなくなるところさえ、「なんだか放っておけない!」と思えてしまう「あばたもえくぼ」状態。
メグ・ライアンは相変わらずの顔の小ささ。 映画としてはぱっとしなかったですね〜。
二本目は豪華キャストで話題になった「オーシャンズ11」 ジョージ・クルーニーやブラピ、ジュリア・ロバーツなどの売れっ子俳優勢揃い。 人数が多いぶん見せ場が分散されてしまって、まとまりのない映画になってしまった気がします。 この映画の出演者の中で一番のお気に入りは、アンディ・ガルシア。 初めて見た「アンタッチャブル」の頃に比べて、貫禄充分でふっくらした感はありますが哀愁を漂わせた孤高の人を好演していました。
この映画では終始むっつりふさぎ顔で、あのこぼれるような笑顔が出てこないんです。 残念、残念。 ラストでホンの一回だけ、サービスしてくれていますけどね。
ニコラス・ケイジといい、アンディ・ガルシアといい、黒髪のこてこて顔の人が私は好みのようだわ・・・と、実感した二本でした。 (トム・クルーズは今ひとつです)
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