ペパーミント・アップルミント
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2003年03月11日(火) |
「バニラ・スカイ」これもう〜ん・・・(BGM:ブルースカイ・ブルー 西条秀樹) |
某レンタルビデオやさんで旧作オール100円のサービスデーに借りた、「バニラ・スカイ」。 昨夜「明朝は早起きしなくちゃいけないんだけど、ペネロペ・クルスがでているから無理してみてしまおう!」と、気合いと期待に胸を膨らませ鑑賞しました。
私はレンタル料100円で見たから、それでもまだすんなりあきらめがつきます。 普通の日に350円でレンタルした人も、「まぁ借りたんだからね」と納得もするでしょう。 でも映画館にわざわざお金を払って見に行った人は、「金返せ!」と一揆でも起こしたくなったのでは?と気の毒で気の毒で。
確かにペネロペ・クルスは、可憐で清潔感にあふれて鑑賞の価値あり。 そして主演のトム・クルーズもちゃらんぽらんな親の七光り二世のぼんぼんを、「にっかり笑顔」で好演。 途中まではね・・・。
事故にあって夢と現実の世界がごちゃ混ぜになってからというもの、ストーリーはわからなくなるし顔もわからなくなるし、正視に耐えられませんでしたね。
キャメロン・ディアス演じるストーカーも、突っ込みがいまひとつで不完全燃焼。 「危険な情事」のような濃ゆ〜い怖さを期待していただけに、「これだけ?」というあっさりした執念で。 映画の予告編が面白くて期待していただけに、「なに、これ?」でした。
途中でやめたかったけどそれもなんだか悔しくて、最後まで見ました。 が、それでも私には理解できないことばかり。 (私だけでしょうか?)
ジュリー役のキャメロン・ディアスが恋敵のソフィア役のペネロペ・クルスに放つきつ〜い一言。 「毛虫みたい」 う〜ん、そういわれてみれば当たっているかも。
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