ペパーミント・アップルミント
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2003年07月10日(木) |
文句言ったわけじゃないけど・・(翼の折れたエンジェル 中村あゆみ) |
なんだかすっきりしない一日。
それは暑さのせいなのか、人間関係にちょっとばかり凹んでいるせいなのか・・・。
多分、後者。
八方美人を自負している私にしてはめずらしく、ちょっと苦言を呈してしまったんです。 コドモ関係で・・・。
でもこんなご時世だから、放ってはおけなくて。
自分のこどもならビシバシ叱るけど、各家庭にはそれぞれの教育方針もあるだろうから滅多なことは口出ししないようにしているんだけどね・・・。
危険に対しての基準、躾に関しての基準、礼儀に関しての基準。 本当に千差万別。 それぞれの家庭で決めればいいことなんだけど、最低のラインっていうものがあるんじゃないの・・?と、言いたくなるようなことがあった。
例えば幼児だけで海岸に行き、テトラポットに上がって遊ぶことを容認する親・・・。 幼稚園児なのに補助輪ナシの自転車を歩道ではなく、車道をぶっ飛ばすことを笑いながら自慢する親・・・。
なんか違うんじゃないの? 私が神経質になりすぎ?
事情があって,子供だけで毎日数時間留守番している兄弟。 きのうあるハプニングがあって、私は寿命が縮まる思いでした。 それをそのこたちの親に一応報告しました。 面倒を見るのが嫌なのではなく、なにか事故がおきてからでは遅いので対策を立てておきたいと思って。 私の基準で叱ったり、注意してもいいのか。 我が家とは方針が違うので、これこれこういう基準で見守って欲しいとか。 そういうのが聞きたかった。
そうしたら「子供たちに説明したら、出来るっていうから・・」「自分達があまり手をかけられないから、子供たちに強く言えないから・・」「注意しても全然聞かないから・・」の連発。
親が思うより、子供は純粋じゃないし天使でもない。 時にとてもずるがしこくなる。 それはたくましく生きていくうえでの処世術みたいなもので、自己防衛にもつながるので悪いことではないと思う。
その家庭は子供に接する時間の短さが罪悪感になってしまい、そういう負の部分を見ようとしてない・・ような気がする。 見たくない、のかもしれない。
私、そこんとこをグサッとついてしまったかも、 泣かせちゃった・・・・。
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