ペパーミント・アップルミント
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2003年09月23日(火) |
罪深き子羊たち(BGM:罪と罰 椎名林檎) |
すがすがしいお天気。 爽やかでお昼ね日和。
私以外のみんな、外出中。 お友達の家に遊びに行ったり、引越ししていく人を見送りに行ったり。 あぁ〜、極楽・極楽♪
ちょっと微熱があるから、と人払いしたんです。 いえ、全くの口からでまかせではなく、ほんの少し体温が高めなのは事実ですから。 騙したうちにははいらないかと。
午前中、それはそれはうるさくて荒れ放題だった我が家の男チーム、長男Rと次男P。 事の発端は、ベイブレードの部品の取り合い。
同じようなベイを買っては分解して組み替えて、もうどれが誰の部品か解明不可能な乱れよう。 仲のいい時は全然問題ないのだけれど、ちょっと歯車が噛みあわなくなってひとつの部品を取り合い口論になる。 「これはボクの!」「ここんとこにこんなキズがついているからボクの!」と、二人で泣き喚いている。
そうなるとお奉行様の出番。 「疑わしきは罰せず」の理論はここには存在しない。 シロかクロかはっきりさせないと諍いは延々と続くので、どういう形にしろ結論を出さなくてはならない。 気分はもう「金さん」や「暴れん坊将軍」の世界。
公平に言い分を聞いているつもりではあるけれど、どうしても小さい次男Pのことを擁護してしまいがち。 色眼鏡で見ているわけではないけれど、普段の行動から考えても長男Rはかなり疑わしい。
「R,一回しか聞きません。これは自分のですか?Pのですか?お母さんの目を見て答えなさい」と、瞬きをせずに尋問する。 彼が嘘をつくときは、かなりの確立で鼻を数回指でこする。 今日もその仕草がでた!!! そして心なしか「ボクのだよ…。Pのじゃないよ」と訴える声も尻すぼみがち(の、ような気がした)。
しか〜し、嘘をついてはいないけれど、尋問されるとつい「今、しちゃいかん!絶対まずい!疑われる〜」と意識するあまりその仕草をしてしまうことがある。 このへんの判断が、名奉行になれるかどうかの分かれ道! 今日の判決は「長男R有罪!よって、午後から外出禁止の罰」を言い渡した。 長男Rはふてくされて自室にこもる。 無罪を主張しなかったし、やっぱりヤツが嘘をついておったか…と、コーヒーを飲みながらぼーっとしていると
なんてこった…。
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