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2003年04月14日(月) ■ |
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あおいさかな |
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唐突に思い出した、あおいさかな。 手をのばしてもとどかない。
Murray Dudgeの地下にあるint'l clubの壁に描かれていたさかな。 今にも壁をぬけだして、泳ぎはじめるのではないかと思うほどの
そう、まるで、水族館の、アクリル越しに見るような。さかな。
てんじょうのしっくいには、蝋燭のすすで書かれた文字やら絵やらがあって。
そこには。わたしの文字ものこっている。
あのときわたしのまわりに居た人は。まだ、どこかにいるのだろうか。
わたしは、わたしが此処にいる実感もわかなくて。
だから、誰かがいるのかなんて、わかるはずもないのに。 いたとしても、わかるはずはないのに。
それなのに、いるのかどうかなどと。笑止。
わたしのまわりに何があるのだろう。
だれか。
わたしの声は。
とどいていますか。
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