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2003年04月16日(水)
あたたかい春の夜

とくに用事もなかったのだけれど合同研究室へ。はじめましての方が多くて。もう、誰が誰だかという状態なのだけれども。兎に角はやいとこ、顔と名前を一致させなくては。

研究室には、ときどき、なぜか、得体のしれない方がいらしたりして、(たとえば、本屋さん関係はともかく、ケイタリングのピザの広告配りの方とか。保険屋さんとか(なぜ?))で。

でも、ナリは、あれでもときどき、えらーい先生だったりすることもあるのです。

とりあえず、第一印象は大事だよね。とゆことで、愛想よく、ご挨拶と自己紹介。

「ああ。話題の新入生って、君か。」

なんだか、うわさが一人歩きしているようなのですが。

でもまあ。それはいい。

「えと、ご用件は?」とお聞きすると。「うん。新入生は知らないかなあ。この研究室はね。実は資金難なんだよね。で。借金の取り立てに来たのだけれど」

え。

今日、会ったはじめましてさんは、8つ上の男性。今日は非常勤の仕事があるとかで、スーツをきてられて。さらに、今日は日ざしも強かったのでサングラス付き。

いずれにせよ。誤解はとけたのですが。

失礼と、歯に衣着せぬの紙一重。な方。

(よし、ひとり覚えた)