後輩のおつやでした。
俺が行った時間はもう12時をまわり、人はほとんどいなかった。 後輩の遺影はバンダナをしてベロを出していた。 いつもバンダナかキャップをかぶっていて、棺桶の中の後輩もバンダナがつけられていた。
一緒に行った全員が泣き崩れていて、マーシーもどうしようもない状態になっていて、こんな中でせめて俺だけは冷静じゃないといけないと思い、一所懸命こらえ、後輩のお母さんに挨拶をしてみんなを連れてった。
その後しばらくみんなと一緒にいて、みんなが落ち着いたところで解散した。
やっぱり強がってても一人になるとダメだね。 いままでこらえてたものが一気に解放され、顔がくしゃくしゃになるまで泣いた。
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