ねぎぼう業務日報

2003年02月12日(水) Jクラブの歴史

天王山で勝てないガンバと天王山のあとが勝てないセレッソ。

この2クラブがタイトルを逃し続けている間に、京都Sが
初タイトル(天皇杯)を獲ってしまいました。
ナビスコあたりで、V神戸が優勝するなどということもあるかも
しれません。
なお、V神戸というチームはJFLでも2位昇格のため、
現チームでは優勝経験を持っていません。川崎製鉄時代に
県リーグ、地域リーグでの優勝経験はあると思いますが、
JSL2部でも優勝はなさそうです。
確認してみようと公式サイト見てみたのですが、
クラブ史には川崎製鉄時代のものはありませんでした。
勢い余って他のJクラブ公式サイトのクラブ史(沿革など)
をみているといろいろ面白いものがありました。

前身の創設期(日本リーグの時期)から書いているところもあれば
現クラブになってからの沿革を書いているところもあります。
鹿島の場合、一見アントラーズ結成以降しか書いていない
ように見えて、実は住友金属時代から読み物風にみっちり
書いてあるものもあります。
招致などによって現クラブになったところは、前身のことは
書いていないところが多いのですが、アビスパ福岡は珍しく
中央防犯でのチーム創設時からのを書いています。なお、中央防犯は
いまでもスポンサーのひとつです。他にも静岡の会社が
スポンサーになっているというところに、藤枝市民の
思いをも改めて感じました。なお運営会社の名前は
「福岡ブルックス」。(おそらく商標の関係で)「ブルックス」の
名でJリーグで出来ないということで、せめて会社の名前として
だけでも残そうとしたそうです。

名古屋、市原、広島は逆に前身チームのことを書いていません。
広島は東洋工業が

なお、C大阪はヤンマー時代から書かれていますが、
ヤンマーとC大阪は別チームとして分割して年譜が
書かれています。各年のリーグ・カップ・天皇杯での成績、
その年の監督が表になっております。
他の関西Jクラブにくらべるとあっさり目かも知れません。

仙台、横浜Mはなぜかクラブ史らしいものが見当たり
ませんでした。柏は準備中とのこと。
変り種として湘南ベルマーレは「総合スポーツクラブ」と
しての沿革を書いています。

現存のクラブでは最古(らしい)なのが京都Sですが、
今年で創立81年。あと19年したら、創立100周年で
盛り上がることになるのでしょうか。


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