ねぎぼう業務日報

2003年02月17日(月) 名機復活! されど・・・

私が大学院時代に愛用していたPower Bookは、
丁度就職したときにメモリーチップがいかれてしまい、
長らくの休眠状態でした。

Power Book180C
Power PCになる前の世代のCPUのマシンです。
液晶は256だったのですが、当時としては非常に美しい
画質でした。パワーもハイエンドクラスでした。
第一MacのOSは、まだWindowsが3.1の
ころにグラフィカルユーザーインターフェイスの完成度の
高さを誇っていました。

今を思えば、ハードディスクは160MB、これって
ちょっと昔のMO1枚の容量です。
メモリーは最大拡張で14MBでしたかね。

それでも、メモリーさえあればよみがえるのにと
思っていたのですが、このメモリーというものが
もはや売っていない・・・
使わない機械は捨てろというプレッシャーをなんとか
跳ね除けてはいたものの、これもいつまで続くかと
思っていたときに、
「ネットオークションなら見つかるかも!」と
言うことで、アクセスしたものの、
180Cはいまだに人気が高いのか、すぐにせり
あがってしまいます。で、ようやくのことでメモリーが
生きているジャンク品を落札。

出品者の方が本当にいい人で、HDの換装までして
いただきました(比較的近いエリアに住む人だったと
いうのも幸運でした)。普通ならここからさらに
特殊な「ねじ回し」を探さねばならないという
苦労が付きまとうものです。
で、再び
”Welcome to Macintosh”
の文字が・・・

ところが、当時一太郎をインストールしてやろうと
思ってかなりソフトをリストラしたおかげで、
現状では漢字も打てないマシンになってしまって
います。しかも、CD−ROMのドライバーが
なぜか変な状態ですし。
本格復活には、CD−ROMを何とかしないと
いけないのですが、当時のマニュアルが散逸して
しまっているのでどうしようかと今思って
いるところです・・・
道は険しい、でも2台分の命、ぜひともまっとう
せねばなりません。


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