友達に誘われて、 C大阪−浦和(長居)を観にいきました。
相変わらず、アウェーのメンバー紹介は おざなりでした。 去年はJ2だから手を抜いてる?失礼な話だ。 と思わなくもなかったのですが、 J1に戻ってきても一緒だったようです。 昔は対戦相手の顔写真もあったような気が しますが・・・記憶違い??
対戦相手の浦和は、スピード&テクニックの フェアDF坪井、天然ループシュート永井を 擁するチーム。
試合開始10分間に浦和3ゴール。 セットプレーでは、完全フリーでヘッド合わされる。 左ペナルティエリアに入られたときに なすすべもなくゴールを喫しておりました。 みごとな取られっぷりに 計算上とはいえ「0−27やられるかも」 と思ってしまうくらいでした。
直後に西澤のヘッドが決まったときも 「7−20かな・・・」 (これはこれであり得ないスコア??)
ところがやってくれました、徳重。 水曜日のJリーグ初ゴールに続いて (フリーキックだったようです。 セレッソはFKが決まらんチームだと 思っていましただけに意外??) リーグ戦初ゴールで、2−3 これはわからんかも・・・ でも、魔の左サイドもあるし・・・ と思っていたら、大久保が同点ゴール。
守りのほうもそれなりに機能しだし、 「よし、ディフェンスはJ2で優勝争いできる!」
後半そうそうにまたまたやりました、徳重。 本日2ゴール目でついに逆転して しまいました。 さらには森島の今季初ゴールで引き離す。 ちょろーく転がしてゴールマウスに流し込むのも 実は「らしい」ゴールに思えます。
途中出場山瀬のゴールで1点差に迫られるも 大久保のゴールで駄目押し。 あらためてTVでみるとすごいトラップ&ボレー だったんですね。 あとは、1試合1枚さえなければ・・・
実際に見ているとC大阪のゴールのたびに 「ほんと? 本当にゴールでいいのね? 喜んでいいのね?(パチパチパチ)」と ついワンテンポ遅れてしまいました。 1回はファールかでゴールが認めれなかった こともありましたし。
うそみたいな攻撃力とは裏腹に、 貧弱な守備力をみると、 今日の試合で 「構造改革がまた遅れる」と思わなくも ないのですが、 実はJリーグ昇格当時、Jリーグブームが 下火になったこともあり、観客動員が伸び悩んだ のですが、観客動員不調の要因を当初の 「『守って守ってカウンター』のサッカーが 受け入れられないから」とし、 当時のイヤーブックでも 「取られても取り返すサッカーをすれば 大阪のファンにうける」と書かれていました。 それにしても本当にそのとおりのサッカーを やるのだから、スゴイ話です。 こんなサッカー、実際はやろうとしても できるものではありません。 よく新任監督が「攻撃的サッカー」を ぶち上げますが、シーズンが始まると 攻撃不発&守備崩壊で守備重視に 路線変更を余儀なくされています。 (監督は志半ばにしてクビ)
降格と紙一重のチームカラーではありますが・・・ ユニフォームも試合もくそ派手なのですが、 どうして存在感がうすいのか、C大阪。
今日の大乱戦に引きずられたか Jリーグベースボールでも13―10とか 21―3などという狂ったスコアがならんで おりました。
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