ねぎぼう業務日報

2003年04月26日(土) とんでもない試合也

友達に誘われて、
C大阪−浦和(長居)を観にいきました。

相変わらず、アウェーのメンバー紹介は
おざなりでした。
去年はJ2だから手を抜いてる?失礼な話だ。
と思わなくもなかったのですが、
J1に戻ってきても一緒だったようです。
昔は対戦相手の顔写真もあったような気が
しますが・・・記憶違い??

対戦相手の浦和は、スピード&テクニックの
フェアDF坪井、天然ループシュート永井を
擁するチーム。

試合開始10分間に浦和3ゴール。
セットプレーでは、完全フリーでヘッド合わされる。
左ペナルティエリアに入られたときに
なすすべもなくゴールを喫しておりました。
みごとな取られっぷりに
計算上とはいえ「0−27やられるかも」
と思ってしまうくらいでした。

直後に西澤のヘッドが決まったときも
「7−20かな・・・」
(これはこれであり得ないスコア??)

ところがやってくれました、徳重。
水曜日のJリーグ初ゴールに続いて
(フリーキックだったようです。
セレッソはFKが決まらんチームだと
思っていましただけに意外??)
リーグ戦初ゴールで、2−3
これはわからんかも・・・
でも、魔の左サイドもあるし・・・
と思っていたら、大久保が同点ゴール。

守りのほうもそれなりに機能しだし、
「よし、ディフェンスはJ2で優勝争いできる!」

後半そうそうにまたまたやりました、徳重。
本日2ゴール目でついに逆転して
しまいました。
さらには森島の今季初ゴールで引き離す。
ちょろーく転がしてゴールマウスに流し込むのも
実は「らしい」ゴールに思えます。

途中出場山瀬のゴールで1点差に迫られるも
大久保のゴールで駄目押し。
あらためてTVでみるとすごいトラップ&ボレー
だったんですね。
あとは、1試合1枚さえなければ・・・

実際に見ているとC大阪のゴールのたびに
「ほんと? 本当にゴールでいいのね?
喜んでいいのね?(パチパチパチ)」と
ついワンテンポ遅れてしまいました。
1回はファールかでゴールが認めれなかった
こともありましたし。

うそみたいな攻撃力とは裏腹に、
貧弱な守備力をみると、
今日の試合で
「構造改革がまた遅れる」と思わなくも
ないのですが、
実はJリーグ昇格当時、Jリーグブームが
下火になったこともあり、観客動員が伸び悩んだ
のですが、観客動員不調の要因を当初の
「『守って守ってカウンター』のサッカーが
受け入れられないから」とし、
当時のイヤーブックでも
「取られても取り返すサッカーをすれば
大阪のファンにうける」と書かれていました。
それにしても本当にそのとおりのサッカーを
やるのだから、スゴイ話です。
こんなサッカー、実際はやろうとしても
できるものではありません。
よく新任監督が「攻撃的サッカー」を
ぶち上げますが、シーズンが始まると
攻撃不発&守備崩壊で守備重視に
路線変更を余儀なくされています。
(監督は志半ばにしてクビ)

降格と紙一重のチームカラーではありますが・・・
ユニフォームも試合もくそ派手なのですが、
どうして存在感がうすいのか、C大阪。

今日の大乱戦に引きずられたか
Jリーグベースボールでも13―10とか
21―3などという狂ったスコアがならんで
おりました。


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