こいものがたり |
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| 2002年06月16日(日) いつまでも |
| 彼から 『コナンの小説読みましたー。おやすみ』 ってメールが来てから 何も返せなくて しばらくしてから寝た。 次の日（土曜日） 本当は漢字検定の日だったんだけど 勉強もしてないし 外になんか行く気にならなくて サボっちゃった。 その後友達と遊ぶ約束してたのに。 ごめんなさい。 でも許してくれた・・・涙。 だから寝てたのに、 朝からメールが立て続けに来て おまけに電話まで来て 朝早くから起こされた（怒） その電話の相手は、 私を気にいってくれてる人からの電話だったんだけど （前番号消した人。でも彼にむかついたのでまた登録した。） 『遊ぼうよー』 ってものすごくしつこい。 あまりにもしつこいので（こっちは眠いのに） 『あー、分かった分かった』 って適当に返事しちゃった。 遊ぶわけないけど。 ゴメンね、こうへいくん。 電話を切った後、友達からのメールを返して すぐ寝た。 で起きたら１時。 １２時間寝たよ、わたし。 体がすごい重い・・・。 でも、ご飯を食べたあと またおやすみ。 ３時間くらい寝た。 寝すぎだし・・・。 夜からネットをやった。 一人で部屋にいるのは 寂しさに耐えられないから。 ネットに頼ってた。 ネットしてれば、寂しさもまぎれるから。 こんな自分、嫌なのに。 パソコンのある位置って リビングのご飯食べる机の横なんだよね。 で、私はネットしてて 妹とお父さんが机でご飯食べてて 妹が、また私をバカにしてきたの。 よく私の低い鼻をバカにするんだけど。 そんでうっせぇ、とか、殴るぞ、とか言ってたら お父さんが 『おまえなぁ、その口をどうにかしろよ』 って、妹が私をバカにしたことより 私の口の悪さを悪く言ってきて。 その時私は、ただでさえ情緒不安定で 必死に自分を泣かないように支えてたのに そんなこと言われて 私の中で何かが爆発して 『わたしがわるいんかあっっっ！？！？』 ってものすごい大声で叫んじゃった。 そのとたん、涙が洪水のように溢れでてきて 止めることができなかった。 自分の中で、張り詰めてた糸がぷちっと切れたみたいに。 お父さんは、いきなり叫んで泣いた私を見て 『はっ・・・ばっかじゃねぇのおまえ？ いきなり叫んできちがいかおまえは？ バカかおまえ はっそんなんでよくカウンセリングしようとか思うよな！』 とか、とにかく私をバカにしてきた。 数分泣いたあと、 私が何言ってもバカにしてくる父を見て ぱそこんをやめて、自分の部屋に行った。 でもどうしても涙がとまんなくて 声出して思いっきり泣いてたんだけど それでもとまんなくて あいつにメールを入れた。 でも返ってこない。 誰か助けて メモリーを見て 親友の、今繋がりそうな子に電話をかけた。 その子に泣いてる声を聞かせたのは初めてだ。 滅多に人の前では泣かない。 聞かせたくない。 でも今は そんなこと考えてる余裕無かった。 誰かに話を聞いてもらって 支えてほしかった。 話を聞いてもらったあと 普通の話をして その子は私を笑わせてくれた。 冗談のうまい子。 元気が出た。 嬉しかった。 ありがとう。 大好きだよ。 電話を切ったあと 少ししたら、彼から電話がきた。 心配してかけてきてくれたのかな！？ って思ったら 『ちょー聞いてー、つかまったんよー（笑）』 って。 バイク乗ってて ノンヘル＆二人乗り＆歩道走ってたせいで 黒バイに捕まったそうな・・・。 でも、ちゃんと止まったから 今回は警告だけで済んだらしい。 アホだなあ。 『良かったねぇー・・』 『おーほんと良かったわあ。 じゃあ今から家かえるからまた後でなー ほいじゃばいばいん』 って電話を切った。 あー、ちゃんと電話くれるんだ・・・ すごい嬉しかった。 で、メールが来るのかと思ったら 来ない。 だから私からメールをいれた。 最近の私は前と違って、自分からメールするようになった。 だって、向こうがくれないんだから こっちから送らなきゃしょうがない。 寂しいのは耐えられない。 『あとで電話してもいい？』 ってメールを送った。 この電話で 私の不安に思ってること全部聞こうって ちゃんと話し合おうって 私は決心してた。 別れても仕方ない！って覚悟で。 『んーいーよー、風呂入ってからねー』 って返事が来て ああ、何言おう どうしようってパニくってたら いきなり、友達の家電から携帯に電話が来た。 何を思ったか、わたしは 『はいもしもし●●（名字）です！』 って言っちゃって・・・ 友達、大ウケ。 恥ずかしかった。。 んで、色々話して 彼のことも相談して 頑張れ！って言ってもらって ちょっと勇気でた。 その子と電話を切ってから 彼にメールした。 で返事返ってきたから 電話かけました。 かける前 かなり震えた。 すごい緊張した。 で、覚悟を決めて 電話した。 『あー、はいはい、どしたぁ？』 『んー？うん・・・あのね・・』 まず、今日あった親とのことを話した。 それから本題にもってった。 『で、私が何で悩んでるのか分かってるよね？』 『うん。んで何が言いたい？』 いざ、声を聞くと 話そうと思ってたことが 全然出てこない。 怖くて全然聞けない。 こわい。 でも言わなきゃ。 決めたんだから。 色々話した。 最初、 『私のこと、どうでもいいの？』って聞いたら 『は･･･何回言わせんの？』 で、しばらく黙られて。 『・・・なんでだまんの？』 『べつに。』 『・・・やっぱどうでもいいの？』 『は・・・どうでもええって言ってほしいんか？（笑）』 なんて、皮肉たれた言い方された。 だってだって。 私は 『どうでもいいわけない』 って言ってほしいのに それだけでいいのに 何も言ってくれないから だから何回も聞いてるのに。 それから色々自分の気持ちを伝えた。 最近の態度が変わったこと。 それによって私がすごい悩んで不安だったこと。 でも、彼は何にも変わってないらしい。 これが普通だって。 ３ヶ月だから、こんなもんだって。 でも私は、いきなり冷たくなったから 他に女ができたのかな、とか 私のこと嫌いになったのかな、とか 色々不安になるじゃん！って言ったら 『だからこれが俺の普通なんやから、 そう受け止めればええやろ』 と簡単に言われてしまった。 確かに、そうなんだけど・・・。 彼は嘘だけはつかない。 いつだって正直。 だからこそ、最近の態度が冷たいことが 気持ちが覚めた証なのかと思って 私は怖かった。 でもなんとか、私も納得した。 『なら、いいけど・・・。でも、メール減ったじゃん。 なんで？』 『携帯代一万に抑えようと思ったら、そりゃ メールも減らすさ。』 そんなこと聞いてないんだけど・・・。 確かに先月頑張ってたのは知ってるけど 何も言ってくれてない。 そんなの不安になるに決まってるじゃん。 『そんなこと聞いてないんだけど・・・』 『今言った。』 『・・・。でも、私はそれで不安だったのに。』 『気にすんな。』 『気にするよ・・・。やだ、メールしたいもん。』 『気にすんな。』 気にすんなって言われてもムリだよ。 気にしちゃうよ。 ただでさえ、距離が遠くて メールと電話だけが安心できる手段なのに。 それすら減らされるなんて・・・。 嫌だよ。。 思ってたことを全部言ったあと 普通の話をして いつもみたいに笑ってた。 何回もそんなことはあったはずなのに すごい嬉しくて 幸せだった。 そして私は彼に 『好きにも、大きい小さいがあるじゃん。 私は大きい小さいどっち？』 って聞いてみた。 私はもちろん大きいけど きっと彼は違うだろうなって分かってた。 『んー・・・まりこ（元カノ）はでかすぎた（笑） もーあれは愛してるまでいってたからな。』 『・・・あのさあ、前元カノの話はもうしないでって 言ったよね？』 『ん？あー・・・言ったなあ。ごめん。 でももう元カノ引きずってないし！えらい？』 『悪いと思ってないでしょ。うんえらい。』 『うん（笑）えらいやろ？えらい？』 『うん。』 彼はよく、えらい？って聞く。 前、今日は声が聞けないなあ、なんて可愛く言ってみたら 即効電話くれて えらいやろ？っていっぱい聞かれた。 褒めてほしいのか。 ガキだなぁ・・・。 精神年齢１１歳らしいし。 納得。 でもそんな彼が私は好き。 無条件に。 でも、元カノの話なんかされたから 私に対する気持ちの大きさを聞くのを忘れた。 だから、電話を切ったあと メールで聞いた。 ・・・それってどうなの？ My追加 正直ショックだった。 でも、友達にそれを言ったら 好きな気持ちに大きさはないっ！って言われて あーそっかぁ、って すごい納得した。 大きくなくても 私を好きでいてくれたら、それでいい。 ちょっと寂しいけど。 電話で、 『女はみんな一緒じゃないよ。』 『俺からしたら一緒よ。 最後はみーんないっしょ！』 『・・・じゃあ、そうゆう気持ちで 私と付き合ってるの？』 『最初からそう』 こんなショックなことも言われたけど 最後に、むりやり好きって言わせたから まあ、満足です。 気持ちこもってなかったけど・・・。 私はつくづく単純だ。 好きって一言言われただけで ものすごく幸せになるし それだけで、すべての不安が消される。 でもそんなもんだと思う。 好きな人に好きって言われたら、嬉しい。 好きな人に好きって言われるだけで、幸せなの。 あんなこと言われたけど 私だけは、いつまでも彼を好きでいよう。 って思った。 そんなの無理かもしれないけど 無理かどうかなんてわからないから。 私は、ずっとずっと好きだよ。 もうダメかも、って一人で勝手に思ってたけど なんとか、壁は乗り越えたみたい。 本当に良かったです。 メール返ってきてなくてまた少し不安だけど・・・。 あは。 |
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