2002年07月06日(土) |
宝塚・雪組「追憶のバルセロナ」の最後の王子様 |
6月6日の日記にかいたとおり、なんと遅まきながらの観劇。 今年の6月は本当にてんこもりで忘れられないこと必至。
運よく1階のセンターの席をGET。なんて運がいいのだろう・・・ 更に運がいいことに成瀬さんの立ち位置の席でした。(真中上手) 今日の星占いも方角もバッチリなのですが当たるものねえ〜(笑)
☆☆☆☆無理やり思い出に浸る☆☆☆☆☆☆ ミュージカルが「追憶のバルセロナ」でスペインものということでどうしても関連付けて思い出してしまうのが「哀しみのコルドバ」これは95年の花組・安寿ミラさんと森奈みはるさんのサヨナラ公演でしかも地震で中断したりして思い切り忘れられない公演になったのでした。お芝居自体もとしてもとても好きだったし。正塚晴彦作演出というのも期待してしまうねえ。 「哀しみの・・」では正塚先生が作詞の補助されていたし。 未沙のえるさんも出てるしなあ・・・ レビューはタップがふんだんに使われていて、これはこれで93年の月組・涼風真世さんのサヨナラ公演のブロードウェイ・ボーイズを思い出すねえ。 同じ曲が使われているしねえ。 しかも、この公演にも成瀬さんは出ていたんですねえ。はぁ。時のたつのは早いです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
イキナリ思い出に浸ったり、成瀬さんがステキすぎて目がくらんだりして大変でした。 物語は1800年代のスペイン。フランスとの戦争で運命を翻弄される貴族の若者の話。 主役のフランシスコの友人・アントニオが成瀬さんの役。 想像してたよりずっとずっと良い役で、成瀬さんにぴったりでした。 命よりも誇りを重んじる、国のために最後まで抵抗するフランシスコとまず生きること、生きてさえいれば国も存続すると考えフランス側につくアントニオ。どちらも選びがたい、難しい問題です。 そんなわけでこの2人の対比がクッキリしなければお話は盛り上がりませんから、アントニオ役難しいところなんだと思いますが、見事に演じていましたね。 品良く、情けなくならず、説得力ありましたね。 一番よかったのは、15場の密偵イアーゴーとのやり取りですね。 心の探りあいをする緊迫した中、軽口で押えた演技がよかったです。 その前の14場のフランシスコとの対立の歌もステキでした。本当に男役集大成です。 その他、ジプシー・ロベルトの朝海ひかるさんも相変わらずダンスよしですし、役柄も合っていてよかったですね。 残念というか惜しいのやはりというか仕方ないというのか、女性のキャラクターが寂しい。ジプシー・イサベルは元気があるのはいいんだけど、あの話し方とかは役作りなのかな。ちょっと残念。でもあのキャラクターならやっぱこれしかないかな?ソロのせつなさを表した歌は良かったです。 フランシスコの婚約者・セシリアも「ええ」しかないんかい!?ちゅうくらいセリフないなぁ。相変わらず女性の活躍が少ない気がしたなあ。 紺野まひるさんもこれから〜と思っていたのに残念です。
☆真面目なお話終わり・・・。 成瀬さんの軍服姿が〜〜〜!!フランシスコの夢に出てくる白い軍服もいいし、夜会の紫の燕尾もいい!コスプレ万歳! 見れてよかった。ありがとう正塚センセ!! 拷問にあっららしくよろよろになって出てくるアントニオもいいねぇ。 いいなぁ、セシリアになりたいです〜〜〜(笑) という所で時間切れ。レビューの方は明日にします。
今日のバーゲン戦利品。 なんと冬用ズボン・・黒とグレーの2本。なんと3450円でした。 ウール100%で裏地付きよ!(笑) なんで冬用の買うのか?それはいつも冬になったらズボンがなくて困るから。 今年の冬はもう大丈夫。
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