2007年03月02日(金) |
日垣隆さんの「敢闘言」 |
週刊エコノミストのトップ頁 日垣隆さんの「敢闘言」はいつも面白くて、ニヤリとしてしまう。
3/6特大号では成功の原因を1つに絞ることの愚かしさとともに、元編集者や元営業マンが出す後輩叱正本についてバッサリと斬っている。それらの本の大筋が「編集力の低下」「人間力の低下」にまとめているかららしいのだが、「じゃあ今やってみろ」と結んでいる。
成功のノウハウなどが書かれた本は星の数ほどある。 これだけあるってことは、出せばそこそこ売れるってことなんだろうとうといつも思う。 読んで、本当に実行できたり、役立ったりする本はその中にどれほどあるのだろうか。 時代も違えば、ニーズも違うので、過去の成功のノウハウの中にどれだけ普遍的なものが書かれているのかとも思う。 人生に1冊買うのならまだしも、何十冊と買ってる人はいない、と思いたい。 でも、もしその中の1冊が、お守りみたいに気休めになるのなら、 いくらするのかしらないけど、役に立ったことになるのかもしれない。
女性向けなら、ダイエット、今は風水関連も同じこと。 1冊買って、気休めになるか、もしくは本当に痩せたり、幸運が舞い込んできたら、安いものでしょうね。
2/20号では、いろんな新聞社を薄汚い!ときっぱりかいていて、これも印象的でした。
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