伊藤 理佐 著 文藝春秋 (2007/01)
ダヴィンチの伊坂幸太郎特集でやたらプッシュしていたので、読んで見た。 書評の宣伝文句に「背筋も凍る三十路コミック」とありまして う〜ん、私の生活も背筋も凍るのか〜と思ったり。 でも、私はお酒飲めないから、そこまで背筋も凍ることはないみたいですが・・
やはり冷静な観察眼を持っている人のエッセイとかマンガは楽しいですね。 特に、妙齢お姉さん道でしょうか。 今時どんな洋服を着ていいのかわからない!!というのはこの年代の共通の悩みです。
親しい友人はシビラを愛用しているのですが、よく「そろそろ考えないとかな〜」みたいなこと言うし 私も約10年間、愛用してきたケイタマルヤマが最寄のデパートから消えたとき 考え時が来たのか?神のお告げか?と思いました。
でも、本当にどんな服を着ていいのか、この年頃は難しいのです。 結構、おばちゃん服が嫌いでないので、もっとおばちゃんになったら楽になれそうです。 でも、今はまだそこまで似合わないのです。
そして今、まさに、今ならまだ着れる服を、今だからこそ着たほうがいいのではないかとも思うのです。 だから、またもや「大丈夫かな〜?」のスレスレラインの洋服を買ってしまいました。 新しいお店の新しい店員さんは、似合卯も似合わないもOK出してしまうので、本当に私の目だけが頼りですw 以前、通っていたお店の人は、ちゃんとダメだしもしてくれたし、合うものを教えてくれてたから 本当にありがたかったな〜。
あと何年、今のテイストの洋服が着れるのかわかりません。 だからこそ、今着ておこうと思います。
この本に書かれている、鳥柄、蝶、葉、毛もの、ギャザー、フリル、丸首、どんとこいですよ!
斜め読み「悩み」の正体 香山リカ 2007年
前書きの女性の悩みが一番深刻で、他人ごとでなかったよ。 本文の方は、なるほどね〜と読み飛ばす。 「悩み」があることが人生当たり前。 「平凡な分を知ることが大人」とか当たり前なことばかりで 今、そういう事を受け入れられずに悩んじゃってる人が多いからこその本なんだな〜と余計寒い気もする。 子どもの頃からあらゆる些細なことで悩みまくりだったから、「悩み」がないことのが異常事態であると わかっていたのはよかったのかもしれない。
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