しばらく日記をサボっていましたけど、極めて鬱状態。 家族と電話でケンカしたり、会社のこととか、将来のこととか、 いろんな怒りや不安要素が混ざり合って、心が対処しきれないのかと思われます。 彼に愚痴メールを送って、励ましてもらい、 心配かけないように「元気になったよ。頑張るね!」 なんてカラ元気の返事をしたけど、落ち込んだ部分は残ったまま。
そんでもって、現実逃避の勢いでメッセ相手のIに会いに行きました。 でも気分は全く晴れません。かえって、空しさが募るだけ。
Iと別れてから、新幹線の時間まで間があったので、 1人喫茶店でコーヒー飲みながら、ボーっと考えていたのは、 昨晩Iと一緒に見ていた「北の国から」の遺言のこと。 「遺言を書く時は、自分が死んだ後の世界を思い浮かべなさい」 みたいなことを言われるわけですよ。 で、私も、自分が死んだら…なんてことを考えたりして。 そのぐらい、全てのことにやる気を無くしている心。
自殺した人の話を聞くと、いつも私は 「どうせ死ぬなら、死ぬ気でなんでもやってみればいいのに」 と思っていたんだけど、本当にそういう心境になったときは、 なーんにもやる気が無くなったときであって、 何もかも放棄…自分の命まで放棄した状態なのであって。 今はそんな気持ちがわかる気がして、死んだらなんて考えたりして。 (↑文章に「北の国から」ナレーションの影響が出ている)
もし、このマンションの部屋で命を絶ったら、 連絡も無く出社してこない私を不思議がって、 会社の人は親元に電話を入れ、親はマンションの管理人に連絡を入れ、 そして、発見されるんだろうな。 金曜の夜、会社帰りに寄ったスーパーで会った先輩が最終目撃者となり、 「そんな素振りは見えなかったのに」と言うんだろう。 親は、ケンカしたことが原因だろうかと思うんだろう。 私が怒って一方的に電話を切った… あれが最後の会話になってしまったと、悔やむんだろう。
その後、メールの履歴を見られて、 最終接触者がIであることがわかり、調べられちゃうんだろうなあ…。 Iとのことは誰1人知らないから、波紋を呼ぶことになるだろう。 『ネット恋愛の末に…』みたいなタイトルで、報道されたりして。 Iに会ったことが死ぬ動悸では無いから、迷惑かけちゃうな。
なんてことを考えながらコーヒーを飲み終わり、時間がまだあったので、 よく立ち寄る洋服屋さんで気に入ったものを見つけ、つい購入。 七分袖の秋色のシャツ。 「ジーンズに似合いますけど、会社でも充分着ていけますよ」 「じゃあ、涼しくなってきたし、明日着ていこうかな」
…とりあえず、まだ会社に行く気があるんだな、私。 落ち込んではいるけど、何もかも無くしてしまうのは、もったいない気がして。
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