たまたま日記
●たまたま日記●
たまにしか会えない彼、たまにやるチャット
たまにやる競馬…そんな、たまたまな日と普通な日常。

2002年09月08日(日) 多分鬱。

しばらく日記をサボっていましたけど、極めて鬱状態。
家族と電話でケンカしたり、会社のこととか、将来のこととか、
いろんな怒りや不安要素が混ざり合って、心が対処しきれないのかと思われます。
彼に愚痴メールを送って、励ましてもらい、
心配かけないように「元気になったよ。頑張るね!」
なんてカラ元気の返事をしたけど、落ち込んだ部分は残ったまま。

そんでもって、現実逃避の勢いでメッセ相手のIに会いに行きました。
でも気分は全く晴れません。かえって、空しさが募るだけ。

Iと別れてから、新幹線の時間まで間があったので、
1人喫茶店でコーヒー飲みながら、ボーっと考えていたのは、
昨晩Iと一緒に見ていた「北の国から」の遺言のこと。
「遺言を書く時は、自分が死んだ後の世界を思い浮かべなさい」
みたいなことを言われるわけですよ。
で、私も、自分が死んだら…なんてことを考えたりして。
そのぐらい、全てのことにやる気を無くしている心。

自殺した人の話を聞くと、いつも私は
「どうせ死ぬなら、死ぬ気でなんでもやってみればいいのに」
と思っていたんだけど、本当にそういう心境になったときは、
なーんにもやる気が無くなったときであって、
何もかも放棄…自分の命まで放棄した状態なのであって。
今はそんな気持ちがわかる気がして、死んだらなんて考えたりして。
(↑文章に「北の国から」ナレーションの影響が出ている)

もし、このマンションの部屋で命を絶ったら、
連絡も無く出社してこない私を不思議がって、
会社の人は親元に電話を入れ、親はマンションの管理人に連絡を入れ、
そして、発見されるんだろうな。
金曜の夜、会社帰りに寄ったスーパーで会った先輩が最終目撃者となり、
「そんな素振りは見えなかったのに」と言うんだろう。
親は、ケンカしたことが原因だろうかと思うんだろう。
私が怒って一方的に電話を切った…
あれが最後の会話になってしまったと、悔やむんだろう。

その後、メールの履歴を見られて、
最終接触者がIであることがわかり、調べられちゃうんだろうなあ…。
Iとのことは誰1人知らないから、波紋を呼ぶことになるだろう。
『ネット恋愛の末に…』みたいなタイトルで、報道されたりして。
Iに会ったことが死ぬ動悸では無いから、迷惑かけちゃうな。

なんてことを考えながらコーヒーを飲み終わり、時間がまだあったので、
よく立ち寄る洋服屋さんで気に入ったものを見つけ、つい購入。
七分袖の秋色のシャツ。
「ジーンズに似合いますけど、会社でも充分着ていけますよ」
「じゃあ、涼しくなってきたし、明日着ていこうかな」

…とりあえず、まだ会社に行く気があるんだな、私。
落ち込んではいるけど、何もかも無くしてしまうのは、もったいない気がして。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


 < 過去  目次  未来 >


なみ [MAIL]

My追加