2003年02月15日(土) |
ボーン・アイデンティティ。 |
今日は映画を観てきました。 お題は「ボーン・アイデンティティ」 海で遭難していた記憶喪失の男が、 自分の真の姿を知るべく行動するうちに、 命を狙われていく…彼の正体はいったい!?っていうお話。
主演のマット・デイモンのファンの人が、 「彼は、苦悩するキャラの方が似合うのよ」と不満を漏らしていたんだけど、 確かにあれなら、マット・デイモンじゃなくても、 ある程度のアクションができる若手俳優なら、誰でもいいような…。 もう少し、キャラクターに厚みがあったほうがいいと思いました。
彼の正体は○○○なので(ネタバレなので伏字) 考えるより先に体が動くっていうのは、仕方ないかもしれない。 でも、それだと疑問に思ってしまう点もあるんですよ〜。 (↑任務に失敗した理由とかね…) カーチェイスやアクションは、迫力があって面白かったけど、 結末はちょっと???って、感じでした。 これなら美しくまとまっていた「マイノリティ・リポート」の方が上かな? あくまでも、私の考えですけどね。
でも、彼はラストを観て(ちょっとネタバレかな…) 「彼女はあの店で、ボーンが戻ってくるのをずっと待ってたんだよ」って。 私は、彼女はもう死んだと諦めて、思い出にしていたと思うんだけど…。 彼って、けっこうロマンチストだなあ、と感心したのでした。
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