*蒼天おぼえがき*


2009年12月14日(月) 今日は何の日?
参加強制の講演会がありました。
本題へ入る前の導入で、今日は何の日?と。時代劇好きさんと、加古川出身さんには、何故知らぬ?!基本中の基本!!と、あとで力説されました。

赤穂浪士討ち入りの日

だそうです。いや、普通わかりません。。。
(時代劇好きだけど、忠臣蔵は得意でない)


■読んだもの

『まほろ駅前番外地』(三浦しをん/文藝春秋)
『まほろ駅前多田便利軒』の続編・短編集。番外編という感じ。
多田のところに行天(訳あり)が転がり込んで・・・便利屋やってて・・・というざっくりしたところは覚えていたのですが、登場人物の詳細忘れてます(爆)、星とか由良などなど。もう一度1作目を読んでから再読した方が楽しめそうです。
多田と行天を第三者視点で見た「岡夫人は観察する」「由良公は運が悪い」といった短編がおもしろかったです。岡夫人の観察眼はなかなか(笑)。



『「アエラ族」の憂鬱』(桐山秀樹/PHP研究所)
書名が気になり手にした一冊。
現代女性のライフスタイルについて、
女性ならではのコミュニケーション能力を発揮し、また臨機応変に個・妻・母に立場を変えることで、家を形成して行くのも幸せではないか
ということが趣旨なのかなと。女性の「おひとりさま」の現実は厳しい。また現在ブームに沸いている「婚活」は旧体制の価値観がもとになっていないか。など、そうかもなと思われる指摘もそれなりに。
ただ、著者はよほどAERAの女性記事とその執筆者が嫌いなんだなというくらい、何度も同じ記事、同じような趣旨の内容について物申していて、文調・展開としては、なんだかなと思ってしまう面も。





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