帰宅途中に、ロケに遭遇。
まさかうちのこんな近所にあんな旬な有名人が来るとは…。びっくりしたー。
■読んだもの
『時迷宮』(篠原美季/講談社X文庫)
西洋骨董店「時韻堂」を営む深川芭介、横浜税関職員の高澤輝乃丞、生糸商「斗福」の箱入り娘(にしては元気いっぱい)の星きのか。開港150周年の横浜。その前後を舞台に、急速に発展してゆく横浜に翻弄されるような結末を見る事件。事件にならないまでも、急速な発展に絹さんと同じような変わり方をした人たちはたくさんいたんだろうな・・・と思うと、華やかさの影に隠れた哀しさを感じます。ただし、芭介、高澤、きのかの3人は、時代に翻弄される隙もなく?な感じ。現代の星ますみのご先祖さまはどちらなのか?
『伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆』(谷瑞恵/集英社コバルト文庫)
ニコとレイヴンのほのぼの交流が少なく寂しいかぎり(もうポイント外していきます、私の感想はどこまでも!)。ケリーはレイヴンとの共通目標・アシェンバート伯爵夫妻の幸せをサポートを発見したもよう。確かに、これならそれなりのコミュニケーションが成立するか?おおすじとしては、エドガーの本来の居場所だったシルヴァンフォード侯爵家の影がちらつき、リディには預言者が近づき・・・と、まだまだ苦労は絶えなそう。
『ナイチンゲールの沈黙』(海堂尊/宝島社)
友人より、『ジェネラル・ルージュの凱旋』を読むなら一緒に読むべし!と言われ、先にこちらを読みました。田口先生、実は結構マイペースのしっかりした人なんだなと、『チーム・バチスタの栄光』でもった田口像がさらに固まった感じ。加納さんに翻弄される玉村さんと、自然に共感するところは、お約束というか。似たもの上司(?)を持つ似たもの部下(?)。