*蒼天おぼえがき*


2010年01月01日(金) 元旦ライブ。
T.M.R.NEW YEAR PARTY'10 LIVE REVOLUTION AHNY 2010@武道館。

元旦ということで和風テイスト。新年のあいさつ(口上)にはじまり「HEART OF SWORD 〜夜明け前〜」からシングル曲をリリース順に(一部飛ばした曲あり)+新曲披露。懐かしい曲ばかりで会場も歌い&踊りぞめ(笑)。昔は歌詞をクリアに覚えていたのに、サビ以外忘れていたりするのが悔しいところ。
「蒼い霹靂〜JOG edit〜」「WILD RUSH」「魔弾 〜Der Freischütz〜」あたり、ほんと久々聴いたというか懐かしく。今聴いても古くさく感じがしないところが曲自体のよさと歌唱力とアレンジ力なんだろうなと、しみじみ。

元旦は初詣以外は人出が少ない?日ごろ元旦に出かけないので比較の対象がないのですが、電車も空いてて行き帰りの移動は快適。助かりました。


■読んだもの

『扉守』(光原百合/文藝春秋)
瀬戸の海と山に囲まれた潮ノ道を舞台につづられる不思議で切なくてほっとして、そんな話がつまった短編集(というか、すべてつながりはあるので長編としても読める)。帰去来の井戸/天の音、地の声/扉守/桜絵師/写想家/旅の編み人/ピアニシモより小さな祈り
しいて言えば”お寺の住職だかやってるふざけた爺さん”こと持福寺住職の了斎さんがキーマンか。どの話もいい話ですが、私的に一番心に残ったのは「ピアニシモより小さな祈り」。フィクションだけど、このピアノが想ったことと同じような想いを持った道具たちがたくさんいたんじゃないだろうかと思えてなりません。
なお、潮ノ道のモデルは尾道とのこと(あとがきより)。いつかこの本を片手に旅してみたい。そして、続編、ぜひとも期待!





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