『インディゴの夜』(加藤実秋/東京創元社)がドラマ化され、昼ドラ枠で放送中■。ドラマ化と聞いたとき、深夜枠ならありそう?と思っていたら、まさか昼ドラ枠とは。ということで、(当然ながらリアルタイムでは視聴できず)毎日録画されるわけで、HDDの空き容量が危険な今日この頃。
まあ放送回数決まっていて、昼ドラで、ということで?晶さんの設定がまず違い、そしてなぎさママがかなりインディゴに協力的。原作の晶さんの漢らしさが、いまいち出ない(ただのキレ役みたい。。。)と、原作に愛着がある身としては、いろいろと気になってしまうわけですが、なんだかんだ言いつつ、最後までチェックしそうな予感。なぎさママ役の升毅さん、大河ドラマの老中・阿部正弘とギャップがすごい(笑)。
■読んだもの
『フリーター、家を買う。』(有川浩/幻冬舎)
”崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長”
手に取ったのは有川さんの新刊だから、という単純な理由ながら、結構考えさせられる内容と、相変わらずのテンポよい展開に一気読み。ご近所付き合い・・・ほんとに難しい。同じような状況が身近に起きないという保証はないわけでなんとも・・・就職活動する前に読むとよいと思います<学生さん。後半の主人公のようなサクセスが待っているかどうかはともかく。そして、自分たち社会人としても、やはり常に自分磨きが必要だと改めて思いました。終身雇用の世の中じゃないですし。