残っていた午後半休を使って「長谷川等伯展」@東京国立博物館へ。
平日なのに入場まで70分待ちの看板が(汗)。結局は40分待ち程度で入場したものの、館内も相当混雑。柳に橋の絵と、金屏風に萩が印象的。水墨画も渋い。猿が独特。狩野派ほどド派手ではないが、落ち着いた存在感がある絵たちでした。
■読んだもの
『彩雲国物語 暗き黄昏の宮』(雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫)
印象に残ったことなど、箇条書き。
秀麗の官吏としての働き、見えていないのはどちらか?蝗害、邵可さんの霄太師に対する地、悠舜の葵皇毅に対する地、悠舜→飛蝗(のちに理由判明)、瑠花と秀麗の取引?”紅秀麗”自体に興味を持つ瑠花、お坊ちゃま気質全開の藍・元将軍(楸瑛)。
伏線の回収、女性官吏の意義など、ライトノベルスで括ってしまうにはもったいないわーと思える展開。ともあれ、早く登場人物達に幸せに落ち着いて欲しいと思うのも本音。