異動にともなう引っ越し準備、荷造りに着手。捨てられるものは捨てる!なここ数日。
■読んだもの
『しがみつかない生き方』(香山リカ/幻冬舎)
とくに「第10章 “勝間和代”を目指さない」で注目をひく1冊。
すごくおおざっぱにまとめると「ふつうの幸せ」「そこそこの幸せ」を享受して悪いのか?それさえ感じられない場合だってあるのだ。ということ。読んでみるまでは、とにかく上記の第10章のインパクトが強烈で、対・勝間本?!というイメージが強かったが、1冊読んでみると、香山さんの言うことももっともで、決して対・勝間本というだけで終わる内容ではない。読んでみる価値はあるかと。
『カンナ 戸隠の殺皆』(高田崇史/講談社ノベルス)
天照大神、天岩戸、戸隠、鬼無里、鬼女、紅葉。今回も気になるテーマ。ただし、ボリューム的にはだんだんと軽くなっているような気が。短期集中シリーズという位置づけで故意に調整しているのか?
私的に話の大筋には関わらなかったが、「松」「門松」八百、鬼門の説明が印象的。次回は舞台を鎌倉に、貴湖と聡美の対決?すでに鎌倉をテーマとして扱っているQEDシリーズに絡むのか?