うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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2002年10月29日(火) 韓国の食文化

今日は韓国食文化の深淵を堪能してまいりました。
アレです。気持ち悪いわ、という人もいると思うので、一応「アレ」とい表現いたします。ご了承くださいまし。


で、どうだったかというと、スユクッ(蒸した肉)は柔らかい牛肉ってかんじ。みんなが言うほどにおいがない。(におうのは調理の下手な店らしい)中国で食べた羊のほうがはるかにくさい。(←これは全部食べられなかった)コチュジャンと酢をあわせたタレにえごまの実の粉をたっぷりいれてまぜたものをつけて食べる。ニラと一緒にたべるとさらにおいしい。スープはチュオタン(どじょう汁)みたいなやつで、あまりアレのスープだとは分からなかった。

なんか思っていたよりも普通だった。おなかがいっぱいになって、ふと我に返るといろいろと想像しちゃって「う゜っ」ときたけど。


アレは主に夏の精力剤として食べられるもの。食べるのはたいてい男性。仏教徒や女の人はあまり食べないらしいけど、親が受験生の子どもに「牛肉だよ」といって食べさせることがあるらしい。



今日の貴重な体験を母に話したら「そんなこと人に言うんじゃないよ。はずかしい。」と言われた。うちでも飼っているわけだし、たしかにちょっとね、という気がしないわけじゃないけど、だからといって韓国の食文化を野蛮だと否定するのは変だと思う。日本人は鯨食べるし、馬食べるし(しかも刺身で)、スズメだって食べるんだからさ。地鶏の刺身や馬刺しの話をしたら外国人はたいていひくぞ。某愛護団体の主張で牛や豚は食べるための家畜だからいい、という理由もちょっと納得がいかない。世の中にペットとして豚や牛が好きっていう人だっているわけだし(「ベイブ」って映画があったよな)、韓国でのアレ、料理にするのは食べるために飼育されている「家畜」なんだからさ。



次は黒山羊だ。黒山羊は婦人病にいいらしい。
(アヒルも女性にいいって。おいしいぞ。)


うずまき |MAIL