ハニワ在ル...はにわーる

 

 

感動のシステム…? - 2002年07月02日(火)

昨日今日からの私の日記のスタイルが変わっているのは、
まごうことなくオーケンの影響である(苦笑)

結局小一時間うとうとしただけで会社へ。
途中のコンビニでおまじないい代わりに
栄養ドリンクを買って半分飲む。
半分は午後眠くなった時用。
耳元でPAPA ROACHの新譜をガンガンに鳴らして、
なんとか目をこじ開ける。

ところが、すっかり忘れてたけど今日は
午後から会議室で社長の話を聞くのであった!
会議ではない。聞くだけ。
参加者はバイトと契約社員の数十名…ぜっっったい、寝る!!

高校の授業、大学の講義、会社の全社会議(ちっさい会議は
発言するから寝ない)、自動車教習の学科、新人研修
…だいたいワタシはどんなに大事な局面でも、
睡眠が足りず、発話が必要でなく、室内で、椅子と机があれば
絶対に寝る奴であった。
最近はこれが実は病気なんじゃないかと思って医者にかかるくらい、
起きていなければという意志が勝ち得ない体質なのだ。

しかも、寝ると派手に舟を漕ぐタイプでもある。
初めて社長の話をちゃんと聞くのに、そりゃまずいだろ…が、しかし。

実際の社長の話は、とてもじゃないが寝てられないくらい
魅力的だったのである。

業務にかかわる話なので内容は省くが、
自分の理想と経営者の立場に見事に折り合いをつけ、
さらにまことに納得の行く形で説明をこなし
社員とバイトの協力を仰ぐ。

おのずと社員やバイトも
「そりゃもっともだ、しかもおもしろい。それなら頑張りましょう」
と言いたくなってしまう。←はず。少なくとも私は軽い感動すら覚えたね

もちろん、ベースとしての「よい環境」は当然だと社長自身も思ってるし。
度々この会社に拾われたことには感謝しているが、
今度ばかりはマジでもう…


惚れ直しました。社長偉い。


目を覆うような劣悪な職場環境に在った去年とは大違いである。
社長の人間性、スタンスにもとっても魅力を感じるし。
どうか契約2年と言わずにずっと置いてください←無理
いやそれでもガンバって働きます!…洗脳されたみたいだな(苦笑)


会社帰りに昨日買ったオーケンの日記の
もひとつ前の日記を買い求める。
あらためて結構オーケンの著書が増えているのに驚く。

最初の本、詩集『リンウッドテラスの心霊フィルム』を
買った時ゃワタシも中学生だったからなー。

電車の中でオーケンの心の病についての記述のことをふと思い出した。
自律神経を病むと感情の制御が効かなくなるので、
オーケンはプラモデル屋で
突然ぼろぼろと泣いたりしたそうである。

これはワタシにも覚えがあって、学生のころ何度か
理由不明の号泣を繰り返した時期があった。
そのときは何故かどうしようもなく悲しかったのだ。

ワタシへの音楽の聴こえ方はこの半年劇的に変わった。
マシンガンズに限らずバンプやYUKIの曲を聴いたとき、
インザスープの野外ライヴを観て…などなど以前なら
考えられないような状況でいてもたってもいられないほど感動し、
涙腺もしたたか緩むようになった。

本人的には『14歳の感性を取り戻した』と思って喜んでいたのだが、
もしも万が一これが自律神経を病んでいる故の
“症状”だとしたら…かなり興醒めだなぁ。
まぁ、制御されてないだけで自分の感情には違いないから、
いいんだけれども。

今夜は、買ってきたそばから
もう読んでしまったから…なんとか眠れそうである。


余談。
ワタシの大好きな、ツリ目で長い髪が似合う奴さん
(サル系短髪キンパは絶対NG!)が
なんと侍姿で某音楽雑誌に出ているとの噂を掴む。
うぉ、早く拝まないと眠れません←バカ
和装も似合うし、結髪も絶品。 あぁ、斬られたい…(死んだ)



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