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関西へ行くの巻 その1 - 2009年08月08日(土) 新幹線ひさしぶりだなー。 青々した田んぼが広がる光景はいつ見てもいい。 山だらけの南九州で育った身だから、 見渡す限りの平野に何度でも目を奪われてしまう。 同席した関西弁のお祖母ちゃんとお孫さんにもひそかに和んだり。 本を読みつつフト顔を上げた瞬間に目に入ったのが蒲郡の街で、 素敵な偶然に「天野さん(廻映)が育った街か……」としみじみしたり。 さて、無事に大阪でおトモダチfrom京都と合流。 阪急の地下でお昼をいただき、お宿へ入ってぼへぼへ。 本日のライブはひさしぶりのメンツ&客層なので観察が楽しい。 とりあえずHYBRIDの90年代っぷりにウケる。 ここはa-〇ationかと思ったじゃないか! もうJETさんがDJ K〇〇(微妙に伏せてない)にしか見えないよ…… アダプタ。さんは本日笑っていいとも!のロゴ入り扇子が必殺ツール。 リウさんもお元気そうでよかったわー。 FLFはやっぱりキラキラ! VOMOSさんってば、観るたびに若返ってる気が……なんで「殿」って呼ばれてるの? コタキンはラジカセぶり。 なんかオラオラなキャラになってるのは何故だ! 最前列近くのスキマを指して 「そこもそこも空いてるぜ…来いよ!抱いてやるから!」ってなもんだ。 ちなみにここのギターさんがまた 中尾明慶くんを大人にしたようなナイス笑顔で悦。 いやはや、最後のセッションまで、残さずおいしゅうございました。 さて、ルイードを後にした我々は人けのないオフィス街の路地へ。 怖いよ〜っと肩を寄せ合いながら探し出したのはとあるお蕎麦やさん。 いや、まぁ……バーですな。 「大阪にアナログシンセの自動演奏をBGMにしてるマニアな店があるらしい」 と聞いたら、行くしかないでしょう。 幸いなるかな、お連れ様はこの萌え(やめれ)を誰より共有できるお方。 さて、まずはこっそりカウンターの奥へ入り込む。 あぁ、あったよシンセブース!聴こえるよポコポコしたシーケンスが! そう、シンセっちゃーイメージは「ピコピコ」だが こちらのシンセたちはなんとなく柔らかい「ポコポコ」したサウンド。 すっかり舞い上がって、ニヤニヤしながらチビチビ飲み飲み。 近くにはおひとりで軽く一杯、と見える人もいて。 なんてことないバーの風景だが、 「この人もシンセスキーさんかしら?」と思うと 楽しくなるから不思議なもんだ。 他のお客さんが帰ったあたりで、 いよいよマスターにシンセスキーをカミングアウト(大袈裟なっ)。 トツトツとしゃべるマスターに 「シンセはアナログですよ!」と力説されてまたウレシ。 即興であちこちイジって聴かせていただき、 シンセブースの写真も撮らせてもらいました。 シンセって、シンセスキーの気質もあるんだかなんなんだか、 モダンで明るいお部屋やスタジオに キッチリ設置されてるのをよく見るんだけど。 ここみたいに暗い場所に雑然とセットされて鳴ってても なかなか味わいがあるもんだよなぁ、と。 なんせ赤鬼青鬼の置物とかあったりするの。 なぜか、ことぶきさんの「砦」を思いだしたよ。 そんなわけで、夜中にタクってお宿帰還。 ホワホワと眠りについたので…… -
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