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ジジイの代までニューウェーブ - 2009年10月16日(金) 新宿ロフト「DRIVE TO 2010」に参る。 本日のアクトはヒカシュー、DemiSemiQuaver、FLOPPY。 なにこの贅沢な組合せ、ってんで飛び付いたわけだ。 さて、予想に反してトップはDemiSemi。 エミさんの巻き舌とスティーブエトウ氏のハンドソニック&ティンバレスさばきにもーメロメロ。 アコーデオン使いのエミさん、なんとハモンド44も弾いてたよ! やっぱりミュージシャンが持つとカッコイイわ〜。 DemiSemiのバンドサウンドから いきなりフロッピーの電子音SEで落差がスゴい。 いつもは演奏もそのままのサウンドなんだけど、今日は違うもんね。 なんせこれが楽しみで来たのだ。 今日からフロッピーにはドラマーがいる! いやー、ロービッは生ドラム(エレドラだけど)だとなお踊れるよ〜! YANAさんスバラシイ。 三浦さんは時々シンセも弾いとられました。 ワシの目が確かならありゃmoog phattyじゃないか!うおー 新しい衣装がいい感じの写楽さんは本日相当緊張していたと思われますが あからさまにヤバそうだったのは「パイク」の直後くらいで、 結構しゃっきりしてましたな。 絶賛猫背矯正中らしいけど、しゃっきりし過ぎると ちょっと寂しいのはファンの贅沢なのかしら。 戸田さんは樹脂系の素材?で作られた 自分の髪型のカブリモノを着けていてビックリ。 セットもシンプルになっていたりして。 うーん、なんかロフト以上の大バコも こなせる仕様になってきたんじゃないかしらん。 いよいよババーンといっちゃうのか?のか? さて、いよいよヒカシュー。 後々「昔の曲をやるセットリスト」と述べておらいたが、 それにしてもインプロ中心で鬼気迫りつつ失笑ありのステージ。 FLOPPY観にきた娘さんたちはついていけたのか!? さぞかしビビッたに違いない。 あれだ、その。 動かないときの見た目が比較的普通であるということは、 動いて演奏したときの奇異さをまた増幅するのだ。 (余談だけど、テルミンを演奏すると どうしても怪しい動きになっちゃうよね、アレ。) 片時も目を離せない、しかも ステージのどこを見ても超絶演奏という 大変贅沢なインプロで震え、 御本家「パイク」とか「20世紀の終わりに」とか 知ってる曲もちゃーんと演奏してくれたので それもちゃっかりと楽しんで。 いやもう世代格差を背中で感じつつも 個人的には大変美味しいイベントでございました。 変に取り込まれちゃうのはアレだけど、 いい距離感で続けて欲しいもんです、異世代交流。 -
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