樹里ちゃん日記
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2004年02月23日(月) |
中日「ロマンス・ド・パリ」(3) |
もう一度誤解のないようにってことで〜(笑)
この底力がミズくんのすごさなんでしょうか? たった2週間でこれだけのものを作り上げたんだもん!すごい!!
でも、同じ位ハードスケジュールで、ミケ、SHOCK ティラーなどなどをバンバンこなしてた頃の樹里ちゃんのことをどうしても思い出します・・・
とうこちゃんも今、同じくらいハードスケジュールですよね? ジェンヌの皆様は本当に体だけが資本です。健康第一に、清く正しい生活を!!(涙)
私は東京劇場には一回しか行ってないので、どれだけ樹里ラシッドが変化していたか知らなかったが、「Cafe Break」で見せていただいた映像にすごい衝撃を受けて、突撃東京観劇をしたのだった。
まずは朝海ヴァンサンの変化に驚いた。
感情があふれるヴァンサンだった! 怒り、喜び、悔しさ、悲しさ、、 そんなに激しくはないが、それが歌から、台詞から、しっかりと伝わってきた。 大劇場では、それが、こちら側のせいもあってか、なかなかヴァンサンの感情に共鳴出来なかった。
ヴァンサンがこんなに変化したなら、もちろんナディアも変化していたに違いないのだけれど、 その時には気づく事が出来なかった。
そして、我らがラシッド様、 一回の観劇でなにをえらそうなことが言えるのかと思うとなかなかつらいが、 Cafe Breakで言っていたこと、樹里ちゃん芝居をそぎ落とすってこと、しっかりその成果は見て取れた。
いつもの、おめめぱちくりや、他に出演者の台詞にうなずいたりすることもない、表情豊かな樹里ちゃんはそこにはいなかったのでした。 ただ、ちらっとそちらを見やるラシッドの視線が、今までのリアクションよりもさらにラシッドの気持ちを伝えている気がしました。
ただ、私は、樹里ちゃん中心に見ているから、樹里ちゃんのひとつひとつの視線や背中の表情にも敏感になにかを感じるけれど、 ヴァンサンや、ナディアを、、舞台全体を見ていても、ラシッドの思っていることが伝わっていたのは、いつからなんだろうか?
名古屋は、その声色だけでも、ラシッドの気持ちがわかるほどで、 どなってばかりいるって言うトークショーにもコメントがあったが、 名古屋は私にはあまりどなってばかりいる印象ではなかった。 むしろ、東京の方が、(こわ〜い・・、樹里ちゃん・・)って思った覚えがあるだけど。 豊かな感情を伝えていた樹里ちゃんの”百面相”は、そこにはなかった。 樹里のいない「ラシッド」さまの完成だったのか!
それはそれで寂しいような気がしたのだけれど、 それが正塚先生は求めていたラシッドなんだろう。
それって、すごい芝居の幅が広がる気がします。 そう思われませんか? 男役の、男役たる「お役」がちゃら〜んと出来ちゃう気がする!! 樹里ちゃんの次の「お役」が楽しみだけど、 今までの、樹里ちゃんの役作りも絶対、残していて欲しい!
先生方、 渋い役ももちろん大、大、大歓迎だけど、やっぱりカルメンやJ−BOYや、 そんな突っ走りの役も樹里ちゃんで見たいんです♪ (そんな心配もしちゃってるGenmomでした〜)
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