最終回を見終わった今、見た時に感じたそれに勝る言葉が見つからない。 砂の器の最終回を見た時と似ている。 香取慎吾…あなたは、本当に近藤勇でした。 はじめの頃と明らかに顔つきが違う。これは、すべての役者さん達に言える。 みんな演じながら間違いなくあの時代を生きたのですね。 斬首シーンで終わったあの場面。収録時には自分も一緒に死んでしまいそうな 恐怖を感じた…と後にいろんな雑誌で語っていた慎吾くん。 一人の人物の一生を一年かけて演じると言う事は、そういうことなのですね。 役とイコール自分になってしまった人達が集まったドラマ。 見ている方も楽しかった。 「とし…」愛しい友の名を最期に呟いた近藤。 近藤&土方の関係はそのまんま、演じたふたり香取&山本に見事にはまった。 三谷さん、参りましたよ…はい。
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