藤井ゆかりの日記

2005年07月26日(火) 星になった少年

話題の「星になった少年」を観に行く。うーっ、泣けたぁぁぁ。
実話だから、胸を打つ。象ってこんなにもかわいい動物だったんだー。
象にはアフリカ象とアジア象と二種類いて、アジア象の方は、
農作業など、古くから人間の生活と密着してきたので、人間との信頼関係が
十分築けるのだそう。へー、なるほどなー。
映画の中でも、よく調教されてるタイの象なので、役者がNGを出しても
象はNGを絶対に出さなかったそうだ。だから、人間の言う事が理解できる。
象同士、低周波を出していて、会話もするそうだ。だから、イルカと同じくらい
の知能があるのかもしれない。そう言えば口元がイルカに似ているのは、
気のせいだろうか。。。なんてお利口なんでしょう。
また、主役の柳楽優弥クンが素晴らしい。さすがカンヌで賞を貰っただけある。
まだ16才なのに、画面に佇んでいるだけで、絵になる。
坂本龍一の音楽がまた、素晴らしい。最後のエンドロール中、
ずーっと涙が止まらなかった私。。。こんな少年が実際にいたのね。
生きていたらきっと、素晴らしい象つかいになっただろうに。残念だ。
哲夢くん、、、と言うその本当の主人公の少年は、
象に生まれ変わったのかもしれないなー。見終わってそう思った。。。




 


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