話題の「星になった少年」を観に行く。うーっ、泣けたぁぁぁ。 実話だから、胸を打つ。象ってこんなにもかわいい動物だったんだー。 象にはアフリカ象とアジア象と二種類いて、アジア象の方は、 農作業など、古くから人間の生活と密着してきたので、人間との信頼関係が 十分築けるのだそう。へー、なるほどなー。 映画の中でも、よく調教されてるタイの象なので、役者がNGを出しても 象はNGを絶対に出さなかったそうだ。だから、人間の言う事が理解できる。 象同士、低周波を出していて、会話もするそうだ。だから、イルカと同じくらい の知能があるのかもしれない。そう言えば口元がイルカに似ているのは、 気のせいだろうか。。。なんてお利口なんでしょう。 また、主役の柳楽優弥クンが素晴らしい。さすがカンヌで賞を貰っただけある。 まだ16才なのに、画面に佇んでいるだけで、絵になる。 坂本龍一の音楽がまた、素晴らしい。最後のエンドロール中、 ずーっと涙が止まらなかった私。。。こんな少年が実際にいたのね。 生きていたらきっと、素晴らしい象つかいになっただろうに。残念だ。 哲夢くん、、、と言うその本当の主人公の少年は、 象に生まれ変わったのかもしれないなー。見終わってそう思った。。。
|