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 タイトルに荷造りと書いてみた・・・・。いちおう自分にプレッシャーを書けるために。プレッシャーをかけることが必要な状況=全然やってない、というわけだ。
 土曜日の晩は、久々のパーティーだった。でも、あまり気乗りしなかったので、とりあえず夫だけ午後10時頃に先に出かけてもらった。そして午前1時頃、ようやく“行ってもいいかな?”という気分になったので、タクシーを拾って会場へ。
 
 精神科医Eの家でのパーティーで、今回は150人くらい集っていたように思う。彼は40代はじめで、バツイチ。レ・アール近くにあるアパルトマンは巨大だ。当然、ものスゴク稼いでいる。別れた妻との間には、娘が二人いるが、それを週に一度面倒みればいいだけ。
 
 彼には現在5人の彼女がいる。遊ぶ相手ならもっといるだろうが、いちおう彼女と勘定できるのは、5人というわけだ。そして、5人の女の間で繰り広げられるバトルは、必然的に激しくなる。ちなみに、彼女らの年齢層は20代後半から30代後半まで。
 
 それでも、彼には、Fというナンバーワンがいたが、3月からそこにSというツワモノが登場した。そして、瞬く間にSがナンバーワンの座をもぎ取り、Fをその座から引き摺り下ろした。見ていても、壮絶だったので、スゲエっ、フランス女、と心の中で、意味不明に叫んでしまったほどだ(笑)。
 
 彼のほうとしては、5人が5人とも仲良くやってくれて、楽しみたい(←オトコの願望)だけなのだが。パーティー会場にも、以前は5人を引き連れてやってきていた。表面的には、彼に好印象を与えようとして、それぞれの女たちが仲良くやっている演技をしていた。また、能天気な彼はそれを信じて疑わなかったが、実は、まわりの人々は、“やべーよ、これから、Eはどんどん泥沼にはまるぜっ!!”という印象がほとんどを占めていた。
 
 で、案の定、現在“5人組制度”はほぼ崩壊してしまって、Sが一人君臨した、というわけだ。本日のパーティーでも、彼は5人の彼女らを招待したのだが、Sを除くほかの4人が、すべて口を揃えて「Sが来るなら、私は行かない」と答えたそうだ。
 
 きっと4人の女性たちは、そこで彼に「Sは来ないよ、それに君が一番なんだよ」なんて言葉を半分期待してたかもしれない。でも、結果は、Sの一人勝ち。そんなわけで、土曜日のSは、いつにもまして、妙に輝いていました、とさ。
 
 帰り際、彼に「あんたちょっと病気なんじゃない、アタマの?。」と尋ねると、彼は「じゃあ、いい精神科医紹介してっ!!」と切り替えしてきたので、そこで彼の同僚の名前を言って、私が切り返すと、
 
 「あいつはアテにならん」と爆笑してた。まぁ、ねェ・・・・・、同僚Gもそうとう私生活荒れてるからねェ。
 
 
 
 さーーて、荷造りでもしよ、っと。
 
 
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