ゼロの視点
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2003年05月30日(金) 中国・近畿旅行 PART2

 引き続き城崎。天気はよいが、接近してきている台風4号の影響なのか、風が強い。そのせいで、城崎のロープウエイは運行休止。正午過ぎの特急までまだ時間があったので、またまた町を散策する。

 私にとっては4回目の城崎なのだが、どうしても昔食べた“とりそば”が食べたくなったので、同じ店を探して、同じメニューを注文してみたら、やっぱり美味しかった。うーーーーーーーーーん、大満足っ!!。

 さて、本日は出雲市に向かうのだが、あいにくの強風・・・・・。これから山陰本線で余部鉄橋を渡る予定なのだが、ちょっとだけ不安。というのも、昔、強風で鉄橋を渡っている山陰本線が吹き飛ばされ、全員が死亡した事故があったからだ。しかし、幸いなことに、無事に鉄橋も越えることができた(笑)。

 鳥取で乗換えをして、出雲市へ・・・・・。さすがに新幹線も通っていない地域。乗換えをきちんとしないと、目的地へも到着できない。そのくらいうまく乗り換え路線の時刻を計算しないと、だめなのだ。でも、私はなぜかそういったことをするのが大好き。なので、なんだかんだいって、楽しんでいる。

 出雲市へ近づく頃、だんだんと天候が崩れてきた。台風が間近に迫っているようだ・・・・。

 ホテルにチェックインして、出雲市内をとりあえず散策。天気がよかったら、とりあえず宍道湖、あるいは日御碕と考えていたけれど、どうも無理だった。10年前とは違って、出雲市駅界隈の再開発が行われたせいで、風情もなにもないつまらない町並みになっていてガックリ。特に、アーケード街などは、本当に死んでいる・・・・・・・。道路だけが異様に広くなっていているにもかかわらず、そこを行きかうクルマの数はたかが知れている。なんで、こんなことばかりに政府は金を使うのだろうか?。

 ダラダラを雨の降る、出雲市内を散策していると一軒の古本屋を発見。興味本位で入っていくと、絶版になっていて、前から欲しかった本がたったの100円で売られていたので、即購入っ!!。大満足。

 数時間歩いて、さすがに腹が減ってきて、さて、どこで食事をしようか?!?!、と迷っているうちに赤提灯を発見。一見さんでも入れるかどうかわからなかったので、外人ヅラの夫に先に飛び込ませてみて、店の反応を試してみた。本当に、外人の存在というのは、バカと鋏は使いようという感じがした(笑)。

 店の反応はよく、簡単に入店できた。おでんが中心の飲み屋という感じ。カウンターしかない小さな店だった。酒はたしなむ程度で、大メシ食らいの夫は、どんどんおでんを食べていく・・・・・。もしかしたら、このチョイスは失敗だったかもしれない、と思ったが、もう遅し。日本人の飲み方としたら、チビチビとおでんをつつき、酒も飲み・・、という感じなのだが、もうたらふくおでんを食べようとする夫。結局、高くついてしまった(涙)。私は、生まれて初めて、飲み屋でおでんだけを食べ続ける人間を見たと思った・・・・・・・・。


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