ゼロの視点
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2003年06月19日(木) はしご

昼は、ベルビルにて友人Y嬢&E嬢と久々のランチ。私たちは、ほぼ同じ頃に結婚した同世代で、Parisおよびその近郊に住み、それぞれの夫は非日本人、ということもあり、こうして時々会って、あーだこーだとおしゃべりに花を咲かせる。

 本日は、夫婦で暮らしていてイライラすることおよび、喧嘩になった時などにどうやっているか?、ということで盛り上がった。きっとどこの家庭でもあることで、夫が片付けない、鍵などの置き場所をキチンと決めずに出かける間際に慌てて探す、服を脱ぎっぱなし、なんてことから、ついつい妻らがカチンと来るってパターンが、時には喧嘩に発展する。殊に、私たち3人のそれぞれの夫連中は、モノがなくなると無意識に妻に「ねえ、あれどこ?」って聞いてくるタイプなので、話すことが尽きない。ああ、主婦の昼下がり(笑)。

 アッと言う間に時間が過ぎてしまい、その後急いでメトロに乗り、インタビュー相手のところへ駆け込む。本日のお相手は、空手家T氏。在仏ほどなく20年になるT氏は、空手着に身を包み技を決めている写真の印象とは打って違い、物凄く面白く話しやすい人だった。午後4時半からのインタビューが、最後には仕事そっちのけで二人でビール飲みまくって、政治や社会全般の話になっていき、気がついたら午後9時になっていた。膨大な資料まで持参してくれたT氏には、本当に感謝している。やはり、物事を妙に悲観的に考える人よりは、T氏のように前を見てひたすら進んでいく人に、どうも魅力を感じてしまう。

 すでに次の待ち合わせの時間が大幅に過ぎていたので、慌ててT氏とお別れして、次の場所へ。遅れると一報しようと思ったが、携帯のバッテリーが切れていて果せず。冷や冷やしながら、待ち合わせ場所に行くと、ありがたいことにK氏は待ってきてくれたっ!!。お詫びのシルシで、ビールをおごらせてもらい、許してもらった・・・・。

 K氏とも久しぶりのご対面。暑い日だったので、ついついまたここでビールを何杯ものみ、もう少しで午後11時になると言う頃に、とあるクラブへ遊びに行ってみることになった。このテのクラブは行く機会がまったくなかったので、K氏の人脈を使って、案内してもらうのだ。K氏がまず、クラブの従業員の一人に連絡して、指定された場所までメトロで移動。そこに、従業員の一人がクルマでわしらをお迎えにきて、あとはお任せ、という感じ。

 午前0時から始まるショーを見ながら、K氏とシャンパンをどんどん飲んでいき、気がついたら、ボトル3本を開けていた。本日ベルビルでランチして以来、何も食べずにビールとシャンパンだけ・・・、ということにも気付いた。さすがに疲れてきたので、時計を見るともうすでに午前4時だった(汗)。K氏にお礼を行って、タクシーで家路へ。

 グッスリ寝ているだろうと思っていた夫が、いざ寝室に入ると起きてきたので、ざっと本日あったことを伝えて、私も深い眠りについた。

 


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