ゼロの視点
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昼過ぎに起きて、メールをチェックすると、日本にいる親友の一人M1嬢からのメール。寝ぼけながら、メールを読むと、M1嬢は二人の息子を引き連れて、私の実家にいるという。そして、彼女のメールには、もう一人の私の親友で、先日ロンドンから留学期間を無事終えて日本に帰国したばかりのM2嬢がもうすぐそこに合流すると書いてある。
今すぐにでも、そこに合流したい欲求に駆られるが、いかんせん物理的に無理なので、とりあえずメールを打ってみる。するとM1嬢から、“ちょっとだけ立ち寄るつもりだったけれど、これからみんなで夕食です”と返信がきて、ますますそこに混ざりたい気持ちでいっぱいの私・・・・。
とはいえ、一通り仕事を仕上げて、そろそろ彼女らの食事が終わった時間を見計らって電話すると、かなり盛り上がっている様子。M2嬢は、たくさんビール飲んで気持ちよくなっているし、M1嬢の下の息子ははしゃぎすぎて寝てしまい、まだまだこの宴は続きそうな気配。
電話で、母を始め二人のM嬢とそれぞれちょとづつ会話。電話を切った後、ふと、私が死んだら、こうやって私の棺の前で、友人らが酒を酌み交わしてるんだろうな・・・、と思ってしまった。とはいえ、私は、まだピンピンしているのだが(笑)。
よくよく考えると、M1嬢とは高校からの友人。そしてM2嬢とは小学校からの友人だが、高校&大学は全然違うゆえ、M1嬢とM2嬢自体には、まったく接点がないということに、今さらながら気付いた。なーーんだ、私がごちゃ混ぜにしているのね、と。
昔から、実家には、色々な友人がたむろしていたので、私がいようといまいと、アル意味でこの“家”は、彼女らにとってかなり思い出のある家でもあるはず。相変わらず、愛犬マルチンも元気でいることだし。
ま、私抜きで、楽しく気ままにやっている友人たちと、こういった関係を築いてこられたことにあらためて嬉しく思うと同時に、参加できない自分を呪った一日だった。くそっ。
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