ゼロの視点
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2007年11月11日(日) 神父

 おさななじみのMT嬢は、一家揃って敬虔なカトリック。夫が日本に到着してすぐに、MT家の夕食に招かれた際には、夫にスルタンを着てもらい、ニセ神父で登場してもらった。で、夫がラテン語のミサをやると、MT一族がそれにあわせて、お祈りして・・・、と、とことん偽ミサを楽しんだ。

 さて、このMT一族、日曜日にはちゃんと教会へ足を運ぶ。そしてその教会に、1954年から日本にいる、あのフランス人神父・CAFがいるのである。そして、なんどか日本に来ている間に、夫はすっかりこのCAF神父と仲良くなり、日本にいる間はすくなくとも1、2回は一緒に食事するような間柄になっている。

 一方、昨日からの宴で、我が実家には、私達夫婦、親友MF嬢、従姉H嬢が合宿状態で酔いつぶれて寝て、そのまま日曜日の昼前になった頃、電話が鳴った。おさななじみMT嬢だ。彼女は昨晩、確かに私達を飲んだくれていたようにも見えたが、ちゃんと教会に行く事も考えて、酒もセーブして、時間になったら自分の家に戻っていた模様。

 MT嬢は教会から電話をかけてきていて、『神父さんが、ゼロさんのダンナさん、まだ日本にいるの?』って寂しそうにしているよ・・・、ということだったので、皆で、午後に教会へ足を運ぶことにした。ということで、遅いブランチが終えたあと、皆でクルマに乗り込んで、教会へGO。

 しばらく、CAF神父を囲んで皆で談話しているところに、教会での用事を終えたMT嬢が私たちに合流してきた。彼女にしたら、普段だったら全然教会に関係ないわたしたちが、こうしてCAF神父を囲んで勢ぞろいしている姿を見るのが、奇妙で面白いらしく、やたらニヤニヤしている。

 そして、せっかくだからと、一緒に夕食を・・、ということになった。残念なことに、H嬢は家にかえって“もつ煮をつくる”という使命を、昨晩から自分に課していたので先に帰っていったが、残った5人でインドカレー屋へ出陣。

 CAF神父の隣に座って、妙に緊張気味なMT嬢だったが、それでも私の夫が彼女の家に、ニセ神父の格好してやってきたことをCAF神父に暴露。それに焦った夫が、神父を前に、マジで“やべぇ・・・”という顔をしていたが、寛大な神父はそんな夫をみて爆笑、“全然気にすることないぞぉ !!!”と、大いにご機嫌。そんな神父の対応をみて、救われた気分になったのか、夫もまた嬉しそうに笑ってた。

ま、神父に懺悔して、許してもらえた?、ってことかぁ?。


 神父らと食事のあとは、MT嬢をクルマにのせて家に戻るだけ。が、またより道したくなったので、そのままドンキ○―テへ。私が、店員にとある商品について説明をうけている間、MT嬢は夫につれられてすけべコーナーへ。で、そこで2人で記念撮影とかしていた模様。

 あとで、写真をみると、敬虔なカトリックMT嬢が、たくさんのバイ○の前で、夫に笑わされて爆笑している写真があった。笑わされているのだけれど、そんな背景をしらないで写真をみれば、MT嬢がバイ○が好きで、嬉しくてしょうがない・・・、という感じにも見える・・・・・(笑)。とにかくMT嬢、夫の相手していてくれてありがとね〜♪♪。


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