ゼロの視点
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2007年11月14日(水) 正座

 あまりにも天気がいいので、昼過ぎからドライブ兼ねて、父の墓参りへ出発。行き先は、東京都のはずれにある、某都営霊園。いつもは、母を一緒に連れてくるのだが、無理してホームから連れ出さなくてもいいということになったので、夫だけを同伴。

 霊園最寄りのスーパーへ立ち寄り、墓参りグッズの購入。花、線香、供え物など・・・・・・。私が買い物をしているあいだ中、いつもように夫は、店内の写真を様々な角度から撮影している。注意されることもあれば、全然OKなこともあり・・・・。

 墓前に到着してからは、私が墓石洗い係、夫が線香に火をつける係の分業制で、各自仕事にとりかかってみる。以前、ホームセンターで、従姉H嬢にすすめられるがままに購入した、ペットボトルの先に取り付けるブラシをどうしても使ってみたかったので、ここでトライしてみる。

 このブラシで、墓石に彫られた苗字などの凹みを、ひたすらゴシゴシしてみたのだが・・・・、いやあ、なかなかそう簡単に落ちるものでもなく・・・(涙)。ペットボトルからブラシに、思ったように水が送られてこないのが難点。それでも意地になって、無我夢中でこすっていたらだいぶマシになって、ホッとする。

 夫のほうは、束になった線香を何故かバラバラにしてしまっていた・・・・・。なんでぇ?!?!?!、と思ったが、そこはクールに、《束のまま線香に火をつけるんだよ、日本は、さ・・・》と言い放ってみると、今度は夫の顔が、“なんでぇ ?!?!?”となみだ目になっていた。

 どうやったのか知らないが、夫も自分の仕事に意地になって、またうまく線香の束を作り上げ、線香台にどうにか絵になるように供えることに成功。よしっ、これで、あとは拝んで終わり♪。

 2年前に、H嬢と3人で墓参りに来た時、夫は墓前でうまくしゃがんで拝むポーズができなかった。その中途半端なしゃがみポーズは、なんとも滑稽で、半ケツになっていたので、それをH嬢とふたりで写真に撮って爆笑していたものだった。

 が、夫は、それを相当ねにもっていたようで、今回は墓前で正座していたっ!。芝生の上に正座っ!。これまた、たいへん妙だが、彼にとって半ケツをさらすよりはマシらしい(笑)。しかし・・・・、サングラスかけたままの外人が、墓の前で正座・・・ねぇ・・・・・。で、墓の下で、父は何を思っているのだろうか・・・・(笑)?。

 墓参りのあとは、東京都のはずれを日没まで思いっきりドライブ。夜は、隣町に住む日仏夫婦S&Mとファミレスで食事。こうしてあっという間に一日が終わってしまった・・・・・・・。


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