ゼロの視点
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週末の現実逃避モードとうってかわって、事実上、日本滞在最後の日となる今日は、朝から晩まで予定が詰めこまれている。慌てだしたら、自分でも用事を忘れそうなので、あらかじめ本日の時間割り予定表を綿密に作ってから出かける。
午前中に外での用事を終わらせ、一度家にもどり、最後の昼飯を作る。そのあと、キッチンを皮切りに大掃除スタートさせる。
ついでに、近所のガソリンスタンドに愛車を置いてきて、洗車してもらう。なんといっても、これからはMT嬢に愛車を運転してもらうのだから、せめてものお礼に、ピカピカでガソリン満タンな状態を用意。これがプレッシャーになって、もう絶対MT嬢は運転しなくてはならなくなってしまうだろう、という罠。
そしてピカピカになったクルマで、母のホームへ。ついつい彼女の部屋でのんびりしてしまい、ホームの人が今晩も一緒に食事してったら?、と誘ってくれたので、ちゃっかりその申し出を受け入れ、入居者のみなさんと最後の晩餐。
どっちにしろ、ピカピカにしたキッチンをもう使用したくなかったので、今晩は外食か弁当?、と思っていたのだが、ナイスタイミングで、ホームの美味しい晩御飯にありつけたっ!。メルシー。が、かなりここでのんびりしてしまい、時間的にやばくなってきたので、しぶしぶここを立ち去ることにする。
介護者の方々に丁寧に挨拶したあと、母には敢えて別れは言わずにクルマに乗り込む。ま、どうせバイバイっていったところで、母はすぐに忘れるだろうし、また時には、こういった言葉が不穏症状を引き起こすこともあるゆえ、いつも《ちょっと買い物いってくるね〜》的な言葉を母に残して立ち去るのが常。
そして、大慌てで買い物したあと、家に戻り、MT嬢と晩酌しながら、実家を不在にしている間に彼女にお願いすることの説明。それとクルマの車検証等の保管方法、保険の種類などについても説明。そしてMT嬢は23時頃帰っていった。
その後、また連絡事項で友人らに電話したあと、午前零時からラストスパート。はやり、母のホームに長時間滞在したのが今になって響いてきている・・・(汗)。しかし、例外的に昨日のうちに荷造りを完了させておいて、正解だった。
それにしても、明日の晩からは、
もうここで寝起きができないのだ・・
と思うと、なんとも切ないゼロでした
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