KENの日記
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2001年08月14日(火) 須坂に帰省

8月12日から長野県須坂市の田舎に帰省して今日さいたまに戻ってきました。3日間という短い期間でしたがお墓まいりや親戚への挨拶の義理を果たす一方朝夕の涼しくて澄んだ空気に触れてリフレッシュしました。

夏の帰省は丁度「終戦記念日」近辺になるので晩御飯のひと時、母から戦争時代の昔話を聞き出すようにしています。今回は妻の父からも昔話を聞くことができました。母は今「ほたる」を読んでるところでした。特攻隊員の世話をしてきた旅館(食堂)の女将さんの話です。本の最初のところに収録されている写真が実にリアルに話の筋を想像させます。

実は母の弟(私の叔父)が海軍飛行予科練習生として土浦の海軍航空隊に行っていて、戦争がもう少し続いていたら特別攻撃隊として出撃していたところだったのだそうです。その辺の詳しい話は叔父からは聞いたことがありませんがその頃の写真が少し田舎に残っています。私の長男も今年18歳で丁度予科練にいった頃の叔父と同じ年になっています。

長野から埼玉へ帰り道に珍しい動物に遭いました。須坂市から国道403号線(国道と行っても急で狭い山道が続きます)で菅平高原を抜けて、小諸・佐久を抜けて「下仁田」から高速長野道にはいるのが渋滞を避けるコツなのです。夏の軽井沢には観光客が大勢押しかけるのでそこを避けるのがポイントです。菅平への登り口の道に「日本カモシカ」いました。動物園でも近くでは見ることができない「日本カモシカ」が車のすぐ近くにいました。よく見ようとスピードを落としたところ後からきたトラックに大分迷惑をかけてしまいました。長野県にはまだ自然が残っているのです。




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