今日は会社の年末(年度末)の大掃除でした。この施策は昨年から始めたものです。昨年暮れに長年溜まりに溜まった書類等を一気に整理したので、今年出されたゴミはそれほど多くはありませんでした。それでも朝から社員は頑張って掃除に励んだので「年の変わりのセレモニー」に相応しい施策となっています。
日本のテレビでは新聞・雑誌では、これでもかというほど1年を振り返った特集が組まれています。こちらではNHK海外放送を見ているのですが、スポーツ・政治・社会現象とかの1年間に起ったことを振り返る番組が流されていて、改めて1年が過ぎたのだなと感慨が深いです。
しかしコロンボの雰囲気はちょっと違うように思えます。正月は旧正月で祝うこともあるかもしれませんが、やはり季節感が少ないからではないでしょうか。気候の変化が一年を通して少ないことに加えて、食べ物のラインアップが1年通してほとんど変わらないということも大きな要素でしょう。
明日の夜(31日大晦日の夜)は多分相当うるさいはずです。爆竹、花火、カラオケの大音響のせいです。日本のように除夜の鐘をしんみりと聞くなどという雰囲気からは程遠いです。主要なホテルでは夜から朝までダンスパーティが開かれていてコロンボ在中の外国人はそういうところで過ごすようです。振り返るのが好きなのは日本人だけののかなとも思います。他の国の人達(スリランカの人達も含めて)は過ぎ去ったことはすっかり忘れて、新しい年への期待・希望に胸膨らますのが正月の過ごし方のようです。
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