2002年12月29日(日) |
帰錫(スリランカへ帰国) |
今回の帰錫もこれまでと同じシンガポール経由のシンガポール空港便を使いました。このルートはシンガポールで5時間ほど飛行機の待ち時間があるので、ちょっとした買い物ができます。
27日の日記に書いた「チェロのエンドピンストッパー」を捜すことにしました。チャンギ空港からシンガポール国内への電話「ただ」なので、空港の案内係から電話帳を借りて、めぼしい音楽ショップに電話で問い合わせました。しかし、年末29日の夜6時ごろに営業しているショップはありませんでした。残念ながらシンガポールでも買うことができませんでした。そもそも売っているかどうかも確認できなかったです。(今年の夏シンガポールに寄ったときに、比較的空港に近いところに弦楽器専門店を見つけてここなら扱っているのではないかと思っていたのです。)
今回の帰錫にあたり画期的な決意をし実行しました。それは久しぶりで訪れた献血ルームでの血液検査の結果、肝機能が弱っているとの判定を受け献血を断られたので、帰りの飛行機での移動に際して、アルコールを控えるとともに、食事に気をつけようと決めたことです。飛行着の旅では、乗り継ぎで待ち時間があるし、機内では運動不足になるのに、アルコールサービスが充実しているので、つい飲みすぎ・食べ過ぎてしまいます。(決して他人に迷惑はかけませんが)。
最初は成田のラウンジでの待ち時間(約1時間)ですが、ここではほとんど何も飲まず食べずですごしました。そして、昼12時発のシンガポールまでの9時間の飛行時間、アテンダントの方が何回もアルコールを進めに着ましたがすべて辞退。昼食だけをよく噛んでゆっくり頂きました。その後、シンガポールチャンギ空港ラウンジでの5時間の待ち時間もノンアルコール。中華スープとパンの軽い夕食をとりました。シンガポールからコロンボへの4時間はずっと寝ていました。普通だと移動時間トータルで軽くワイン一本以上飲んでしまうところなのです。
これがけ節制ができたことは、私の意思の強さのおかげではなくて、ほんとは肝臓・消化機関のダメージが大きかったのかもしれないと心配しているところです。なぜって少しくらい体調が悪くても、機内でのワインなどのアルコールサービスを断るなんて考えられないからです。来年の羊年(私の干支です)は健康に気をつけようと思っています。
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