2003年01月15日(水) |
Thai Pongal |
今日1月15日は「Thai Pongal」といってスリランカでは祝日です。「Thai Pongal」とヒンドゥー教徒の祝日で、農耕民族として豊作を願って「太陽の神」に感謝する日なのだそうです。この年最初に取れたミルクライスにココナッツを混ぜて「太陽」に供えるのだそうです。
「Thai Pongal」の次の日は「Mattu Pongal」といって、農耕を手伝ってくれる家畜に感謝する日で、家畜(牛のことでしょう)を水浴びにつれていって洗ってやり花輪で飾るのだそうです。実際、スリランカの水田・畑では耕運機を見る機会はほとんどなく、水牛や牛がせっせと耕している光景を目にします。(何もしていない牛もたくさん見かけますが)
この自然・動物に感謝するというのは、仏教徒が動物を大切にするのと共通していて、仏教徒のシンハラ人も大いに賛同するところがあるようです。また、日本においても「天照大身神」を祭るように、農耕民族にとっては、太陽・水といった自然への感謝の気持ちは共通するようです。
実は明日16日休暇をもらって、今日から連続休暇をもらい、スリランカ南部の町「ヒッカドゥア」に行ってきます。この旅行の詳細については、別の項目を立てて報告するつもりです。
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