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■ 失礼な奴ら
一緒に昼食を食べる子がいないというので、彼女とご飯を食べた。 のちに、あたしはひどく後悔する。
女の子って奴は、一人でご飯を食べれなかったり、買い物にも行けないという子もいるのだ。 あたしは一人で全然平気なんだけど、というか逆に楽かもしれない。
パンを食べてたら唐突に聞かれた。 『ねえ、彼氏いる?』 「…いないねー」
『欲しくないわけ? 欲しくないの?』 「…いや、どっちでもいいかな」
『ねえ、歳いくつ? 22か23ってとこ?』 「うん、そうだよ」
あまりにも質問攻めにしてくるから 聞き返してやった。 「あなたは、歳いくつ? 彼氏はいるの?」 『いやっだ! そんなこと聞かないでよ。聞いちゃダメだよ』 どうやら、あたしより 少し歳上らしい。 でも、そんなに隠さなきゃいけないことなのか?
パンがまずかった。 明日からも、一緒に食べなきゃなんないのかと思うと憂鬱。 ***************************************************
『あの、俺 怪しい奴じゃないから、ねぇ ねぇ 美容師だから…怪しくないから 美容師だから!』
そんなに 美容師はいいのか?! ****************************************************
なんか、理不尽だ。 なにかが、おかしい。狂ってる。
2003年06月16日(月)
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