流れる水の中に...雨音

 

 

霞を食べる - 2002年05月11日(土)




人と関わるということはとても泥臭いことのように感じる。
よくあるドラマに描写される人間関係はとても爽やかで
さらっとしていて、そしてスマート。
適度に関わり、適度に突き放し、適度に熱い。
でも実際はそうもいかない。
関わっていれば気に障ることも出てくるし
きれいなままではその関係は保存されなくなる。

本気でその人と関わろうと思ったとき
私は、その相手の荷物まで背負い込むことになる。
重たいし、辛いし、でも、関わるとはそう言うことだ。


人と関わることが苦手な理由は其処にもある。
大抵、人と自分の間に「温度差」があり
それが私を煩らわせる。

おせっかいだったり おせっかいされたり。
踏み込みすぎたり 踏み込まれすぎたり。
なかなかむつかしい。


そんなややこしいことを考えてたら
「私は独りだって生きれるよ」って思ってしまう。

ああ。
霞を食べて生きていたい。



...




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